腫瘍放射線科
科の紹介
部長 野末政志

部長 野末政志
対象疾患と診療内容
原発性・転移性を問わず、悪性腫瘍全般(一部良性腫瘍含む)に対する放射線治療を行なっています。照射目的も、根治的から対症療法まで広く対応します。手術や化学療法との併用療法としても、積極的な利用を心がけています。
全例CT画像をもとにした3次元治療計画を行ない、腫瘍(標的)および周囲正常組織の線量分布を確認してから放射線治療を行っています(この線量分布は患者さまにも説明いたしております)。皮膚マークに頼ることなく、全例OBIおよびEPIDを使って治療部位を必ず毎回確認してから治療を行うなど丁寧な放射線治療を目指していますので15~25分程度のお時間を頂いています。その他骨髄移植時の全身照射、手術時の術中照射にも対応しています。
定位放射線治療は、頭蓋内と肺や肝臓を主体とした体幹部の双方に行なっています。頭蓋内の比較的限局した病変に対しては、線量分布の均一性に優れたマイクロマルチリーフを使った定位放射線治療を行なっています。体幹部に対しては標的の呼吸性移動を考慮しながら放射線治療を行う呼吸同期システムを備え、無駄のない放射線治療を心がけています。
最先端の放射線治療技術である強度変調放射線治療(IMRT)にもかなり早くから取り組み始め、前立腺、頭頚部を中心に400例以上の経験を積んでいます。さらに前立腺などの骨に固定されない標的の治療では毎回OBI-CTを使って臓器そのものの位置を確認した上で、強度変調放射線治療を行っています。この結果正常組織への負担が非常に少ない治療が可能になっています。
照射に伴う有害事象の軽減にも力を入れており、多くの患者さまが外来通院照射を受けていらっしゃいます。
当院の進んだ放射線治療システムによる治療をぜひご利用ください。主治医のご紹介があれば、どなたでもご利用いただけます。JUNCを介してご予約ください。
全例CT画像をもとにした3次元治療計画を行ない、腫瘍(標的)および周囲正常組織の線量分布を確認してから放射線治療を行っています(この線量分布は患者さまにも説明いたしております)。皮膚マークに頼ることなく、全例OBIおよびEPIDを使って治療部位を必ず毎回確認してから治療を行うなど丁寧な放射線治療を目指していますので15~25分程度のお時間を頂いています。その他骨髄移植時の全身照射、手術時の術中照射にも対応しています。
定位放射線治療は、頭蓋内と肺や肝臓を主体とした体幹部の双方に行なっています。頭蓋内の比較的限局した病変に対しては、線量分布の均一性に優れたマイクロマルチリーフを使った定位放射線治療を行なっています。体幹部に対しては標的の呼吸性移動を考慮しながら放射線治療を行う呼吸同期システムを備え、無駄のない放射線治療を心がけています。
最先端の放射線治療技術である強度変調放射線治療(IMRT)にもかなり早くから取り組み始め、前立腺、頭頚部を中心に400例以上の経験を積んでいます。さらに前立腺などの骨に固定されない標的の治療では毎回OBI-CTを使って臓器そのものの位置を確認した上で、強度変調放射線治療を行っています。この結果正常組織への負担が非常に少ない治療が可能になっています。
照射に伴う有害事象の軽減にも力を入れており、多くの患者さまが外来通院照射を受けていらっしゃいます。
当院の進んだ放射線治療システムによる治療をぜひご利用ください。主治医のご紹介があれば、どなたでもご利用いただけます。JUNCを介してご予約ください。
検査と治療の特色
特殊医療機器
| バリアン社21EXを2台 |
|---|
| 4MV・6MV・10MV・15MVの4種類の超高圧X線を発生させます。放射線エネルギーの選択幅が広がり、患者さまお一人お一人に合わせた、より有用な放射線治療が可能になります。電子線も数種類のエネルギーを持ち、これら全てを組み合わせて、必要なところに必要な放射線治療を行ないます。 |
| バリアン社ミレニアムマルチリーフコリメータ |
| 病変に対し5mm幅マルチリーフで照射野の形成を行ないます。鉛ブロックやこれまでの10mmマルチリーフにくらべ、遥かに精密かつ適切な放射線治療範囲を作成できます。これにより周囲正常組織の不要な放射線を極力削減でき、有害事象の軽減に大きく役立ちます。 |
| 3次元放射線治療計画装置 |
| 当院では全例で、CTをベースにして直接臓器や周囲正常組織を確認しながら照射方法を決定する、3次元放射線治療計画を行なっています。 |
| マイクロマルチリーフコリメータによる定位放射線治療装置「アキュナイフ」 |
| 頭蓋内の病変に対する定位放射線治療のための装備です。病変に対し2.6mm幅のリーフを使って照射や形成を行なうため、やや大きめの不整形病変に対して特に威力を発揮します。定位放射線治療は患者さまの全身状態に影響がほとんどない、有用な放射線治療として広く知られています。 |
| 放射線治療計画専用CT |
| 開口径の大きなゆとりのある構造をしています。また治療計画専用のため十分な時間をかけてセットが出来るので、患者さまの治療肢位再現性の向上にもつながると考えられます。呼吸同期治療に適した画像収集機能を持ち、体幹部定位照射に威力を発揮します。 |
| EPID |
| 毎回の治療中の画像収集が可能で、実際に行なわれた治療内容の確認と保存が容易になります。また放射線線量の適正化も可能で、より誤差の少ない放射線治療が可能になります。 |
| OBI,OBI‐CT |
| 放射線治療装置本体に取り付けられた、KV系の画像システムです。患者さまの移動を伴うことなく、より被爆の少ない鮮明な画像で照射部位の位置合わせが可能になります。CT機能があるため、体内の軟部組織に対しても正しい位置合わせが可能になります。 |
| 線量確認のための測定機器 |
| IMRT等の高度な放射線治療の検証のために必須の装備です。これがあってはじめて正しい放射線治療の確認が可能となります。 |
専門外来とその特色
放射線治療に特化した専門外来です。セカンドオピニオンにも対応します。予約制ですので診療日にご注意のうえ受診してください。
特に強度変調放射線治療(IMRT)・体幹部定位放射線治療(いわゆるピンポイント照射)の最先端の放射線治療が可能です。
詳細はこちらをご覧ください
放射線治療室ホームページ(別ウィンドウで開きます)
放射線治療品質管理活動ホームページ(別ウィンドウで開きます)
特に強度変調放射線治療(IMRT)・体幹部定位放射線治療(いわゆるピンポイント照射)の最先端の放射線治療が可能です。
詳細はこちらをご覧ください
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診療と手術実績
2010年度照射技術別患者数
*総照射部位数:785
*新患:497人
*新患と再診:736人
*小児:1人
※頭蓋内定位照射は部位数
*新患:497人
*新患と再診:736人
*小児:1人
※頭蓋内定位照射は部位数

2010年度原発巣別新規患者数

医師の紹介
| 役職 | 氏名 | 出身校 | 卒業年 |
|---|---|---|---|
| 部長 腫瘍治療センター副センター長 | ノズエ マサシ 野末 政志 | 山形大学医学部 | 1983年 |
| 略歴 | |||
| 1983年 山形大学医学部 1989年 浜松医科大学 1999年 聖隷浜松病院 | |||
| 専門領域・認定医・専門医 | |||
| 放射線治療全般 日本医学放射線学会 放射線治療専門医 日本放射線腫瘍学会 放射線治療専門医 医学博士 | |||
| 役職 | 氏名 | 出身校 | 卒業年 |
|---|---|---|---|
| 主任医長 | サイ ヘイテツ 崔 秉哲 | 京都大学 | 1992年 |
| 略歴 | |||
| 1992年 天理よろづ相談所病院 1997年 京都大学大学院 2001年 京都大学医学部附属病院 2005年 ミュンヘン工科大学医学部附属病院 2005年 日本赤十字和歌山医療センター 2006年 新潟大学医学部附属病院 2007年 滋賀県立成人病センター 2009年 聖隷浜松病院 | |||
| 専門領域・認定医・専門医 | |||
| 放射線治療 日本医学放射線学会専門医 日本放射線腫瘍学会認定医 医学博士 | |||







