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受賞報告(腎臓内科 三﨑 太郎医師)


このたび、腎臓内科 三﨑 太郎医師が第26回浜松医科大学同窓会松門会学術奨励賞をいただきました。

論文内容は、“Presence of Streptococcus mutans strains harbouring the cnm gene correlates with dental caries status and IgA nephropathy conditions.(Sci Rep. 6:36455. 2016)(口腔内におけるcnm遺伝子陽性Streptococcus mutans株の存在はう蝕とIgA腎症患者の病態に影響を与える)“です。

三﨑先生に受賞のコメントをうかがいました。
「このたび第26回浜松医科大学同窓会松門会学術奨励賞をいただきました。とても栄誉ある賞をいただき大変うれしく思います。当科では歯科の先生方と共にIgA腎症をはじめとしたCKD(慢性腎臓病)が口腔疾患と関連している可能性について研究を行っています。う蝕や歯周病は口腔細菌が原因でなり、口腔だけではなく腎臓をはじめとした全身のさまざまな疾患と関連することが解ってきています。患者さんには定期的な歯科受診を勧めています。口腎連関をキーワードに医科歯科連携の普及に努めていきたいと思います。最後に臨床研究センター、歯科、腎臓内科、B4病棟、病理部、検査部、研究チームの先生方などご協力いただいた皆様に感謝したいと思います。どうもありがとうございました。」

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