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用語集

更新日:2015年11月2日

このサイトに記載されている疾患の説明は、全ての患者さんに当てはまるものではありません。 患者さん毎に、危険因子や治療法、その他の内容は大きく変化します。 詳しくは、担当医にお尋ねください。


口腔癌

舌、口の粘膜、歯肉にできる癌です。虫歯や、汚いあるいは合わない入歯や金歯、喫煙飲酒、口腔内不潔が危険因子です。
表面が白く硬くなり、痛みや出血を伴うのが特徴です。
早期であれば部分切除だけで治癒できますが、進行すれば広範囲の切除や皮弁での再建、放射線治療、抗がん剤治療の組み合わせが必要となります。
手術で歯茎を切り取った場合には、口腔外科・歯科との連携により入れ歯やかみ合わせの調整を行います。

鼻・副鼻腔癌

鼻やその周りの空洞(副鼻腔)にできる癌です。慢性の蓄膿や喫煙が危険因子で、上顎にできる事が多いです。
繰り返す鼻血や、顔のはれや痛み、物が二重に見えるといった症状が出現します。
手術治療の場合は、腹直筋皮弁による再建が必要になることがあり、場合によっては片眼を摘出することもあります。
当院では施行していませんが、癌を栄養する血管に抗がん剤を直接注入し、その上で放射線を照射する治療も存在します(選択的動注化学療法)。
上顎を大きく切り取った場合には、腹筋を埋め込むと共に、かみ合わせや入れ歯の調整を、口腔外科・歯科との連携により行います。

中咽頭癌

主に扁桃腺の周りにできる癌です。喫煙や飲酒、口腔内不潔の他に、ある種のウイルス(ヒトパピローマウイルス)の感染が危険因子です。
種類によっては、抗がん剤と放射線治療が比較的よく効きます。
進行していればやはり手術が必要となります。手術により扁桃腺に穴が開くことがあり、腕の皮膚を植えることで穴をふさぎます。

下咽頭癌

のどと食道の境目にできる癌です。アルコールや喫煙が危険性を増すと言われます。
早期であれば放射線・化学療法により治療が可能です。
進行した場合には、手術切除が必要となりますが、その場合には声を出す喉頭と呼ばれる部分の切除も必要となります。
食べ物の通り道を作るために、腸の一部をつなげ、口から食べられるようにします。
症例によりますが、回盲部と呼ばれる部分を持ってくることにより、声を出せるようにする回盲部移植も近年積極的に行っています。

喉頭癌

声をだす、喉頭と呼ばれる所にできる癌です。主にタバコの影響が大きいと言われます。
早期であれは放射線・化学療法により治療が可能であり、その場合には声を出すことができます。
しかし、進行状態であれば喉頭を切除し、声は失うことにせざるを得ません。
代替の音声として、食道発声(ゲップをする要領で声を出す)、電気喉頭という道具を使う、後で発声器具を入れるといった方法があります。

眼窩腫瘍

目玉がはいっている骨の凹みを眼窩(がんか)と言いますが、ここにできる腫瘍もあります。
悪性だけではありませんが、手術では鼻の中と眼窩両方から操作する必要があります。
眼形成眼窩外科との連携が必要なる疾患です。

顔面奇形

生まれつきの顔面の奇形には、唇が割れている口唇裂、上あごが割れている口蓋裂、鼻の後ろの穴が閉鎖している後鼻孔閉鎖症といった疾患があります。
当院では、顔面奇形に対して頭頸部センター各科だけでなく、昭和大学藤ヶ丘病院形成外科角谷徳芳医師の協力を頂き治療にあたっています。
外見を治すだけでなく、言葉の訓練やリハビリが必要になることもあり、子供の成長に合わせた対応が必要となってくる疾患です。