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リウマチセンター

更新日:2020年11月2日

診療体制

センター長・膠原病リウマチ内科部長:宮本 俊明

関節リウマチ診療は昨今、注射製剤をはじめとした治療薬・治療方針の進歩から、“発症前の生活をすべて取り戻す”といった極めて高い治療目標が達成可能になりました。ただし、薬物治療が進歩した中でも外科的手術を必要とする患者さんも多く、さらにはリハビリや看護ケアを含めたトータルケアも重要です。それらすべてを実現するために、膠原病リウマチ内科・整形外科を中心として、関節リウマチの合併症や薬剤の副作用を熟知したリウマチ専門の薬剤師、看護師、理学・作業療法士から構成される「リウマチセンター」を開設しました。
リウマチ患者さんに対して内科・整形外科が中心となりチームを組んで個々の患者さんへの診療を行うことで様々な状況に迅速・適切に対応できることを目的としますが、関節リウマチに限らず多くの関節炎をきたす疾患(リウマチ性疾患)すべてを総合的に扱うことも目標とします。

主な対象疾患

・関節リウマチ
・脊椎関節炎
・種々のその他の膠原病疾患

検査と治療の特色

関節リウマチの早期診断、治療方針の決定、治療効果判定等には種々の採血検査の他、関節レントゲン検査、関節エコー、関節MRI等も重要です。必要なタイミングで施行し、すべての患者さんに最適な医療を届けられるよう努めます。
治療としては下記の通り様々な部門による垣根を越えた診療を行っていきます。

薬物療法

(MTX(メトトレキサート)をはじめとする合成抗リウマチ薬(csDMARD)、生物学的製剤(bDMARD)、分子標的合成抗リウマチ薬(tsDMARD)等による必要時の積極的な治療を行います。

手術療法

人工関節手術、腱移植術等必要な時期に適切なタイミングで行えるように努めます。

リウマチ専門薬剤師外来

リウマチ治療の中心は薬物治療です。現在では、早期治療により関節破壊を抑え生活の質を最大限に改善・維持することが可能となりました。一方で、安全に薬剤を使用していただくためには副作用に注意する必要があります。
当院では、リウマチ治療を受けられている患者さんとそのご家族の支援のために、「薬剤師外来」を設置しています。この外来では患者さんが安心して治療を受けられるように、お薬の説明やシックデイ(体調の悪い日)の対応方法、健康食品との飲み合わせなどの説明を行い、また、治療に関するご自身の意思決定をサポートします。安心して治療を受けられるように、医師・薬剤師・看護師・作業療法士がチーム一丸となってサポートしていきます。何かありましたら、お気軽にお声かけください。

期待できる成果

リウマチ診療においては生物学的製剤の選択などまだまだ日常診療における疑問が多大にあります。本センターでは、関節炎をきたす種々の疾患の診断と、生物学的製剤を含む最新の治療法を実践し、QOL(生活の質)を最大限高めるための集学的診療を行い、同時に関節リウマチの患者さんのデータベースを構築し、それらを利用した臨床的研究を推進し、日常診療における疑問を一つずつ解決すること、そして地域の医師、コメディカルを含めた医療者、患者さんおよびそのご家族、一般市民対する啓蒙を積極的に行います。

連携診療科

医師・薬剤師・看護師・作業療法士で構成されたリウマチセンタースタッフ