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せぼねセンター

更新日:2015年11月2日

診療体制

センター長:佐々木 寛二

「脊椎(せぼね)」に関連する疾患はMRIや内視鏡・顕微鏡技術などの革新と普及に伴って、以前に比べて飛躍的に診断や治療が可能となってきています。
それに伴って診断・治療の進歩に伴い、高齢であっても“今までのように動きたい”、“痛みのない生活をおくりたい”とのニーズに応えられるようになってきました。
また、最小侵襲手術を適切に用いることで、1週間程度で社会復帰可能となる手術ができるようになってきました。
当センターでは、小児から高齢者まで、小侵襲から脊柱矯正まで、頚椎・胸椎・腰椎、先天的疾患・変性疾患・腫瘍、また開胸、開腹にいたるまであらゆるニーズに幅広く対応できるトータルな脊椎外科を目標としております。また高度医療に対応すべき最新の手術法、機器の導入を心がけ、安全でかつ効果の確実な方法を目指しております。

脊椎最小侵襲手術のページはこちら

安全性への取り組み

  1. 脊椎モニタリング:頸椎、腰椎の手術での神経損傷を未然に防ぐため、手術中 に誘発筋電図を計りながら手術を行います。
  2. 手術用顕微鏡:手術開始から手術用顕微鏡を使用し、傷の小さな手術を行います。
  3. 小侵襲手術器具:脊椎内視鏡、小侵襲用機械などを用いて、安全で低侵襲な除圧術、固定術を行います。
  4. ハイブリッド手術室(7月より稼働):高難度の手術は手術中にその位置を把握できる最新鋭の手術室で血管、神経の位置を確認しながら手術を行います。

主な対象疾患

「せぼねセンター」は、「せぼねの病気」に対する治療を専門に行うセンター施設です。
後頭頚椎から骨盤を含めた全脊柱における脊髄・神経根圧迫性病変、脊髄腫瘍、脊椎破壊性病変、および脊柱変形をマイクロサージャリー、内視鏡、あるいはさまざまな脊柱再建インプラントを用いて、手術的に治療いたします。手術はできるかぎり低侵襲で早期退院、社会復帰を目指しています。
一般的な椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症あるいは脊椎・脊髄損傷はもちろん、顕微鏡を使った脊髄腫瘍の摘出や「せぼね」全体が変形する側弯症(そくわんしょう)の矯正固定術も行います。通常の手術では顕微鏡や内視鏡を用いて術翌日には歩行、1週間以内で退院できる方法も行います。手術治療での早期社会復帰を目指すことが私どもの使命です。
代表的疾患としては、
  1. 椎間板ヘルニア(頚椎、胸椎、腰椎)
  2. 頸椎症性脊髄症
  3. 脊柱管狭窄症
  4. 脊椎・脊髄損傷
  5. 脊椎腫瘍(転移性、原発性)
  6. 脊髄腫瘍(脊髄髄内腫瘍を含む)
  7. 脊柱靭帯骨化症(後縦靭帯骨化症、黄色靭帯骨化症)
  8. リウマチ、感染、透析脊椎症など非腫瘍性脊椎破壊性病変
  9. 脊柱側弯症や骨粗鬆症に代表される脊柱変形
  10. 脊椎および脊髄の先天奇形(Arnold-Chiari奇形、脊髄動静脈奇形、脊髄空洞症、二分脊椎、脊髄係留症候群)

専門外来のご案内

完全紹介制
紹介状を持参ください

検査と治療の特色

  • 内視鏡下腰椎手術、顕微鏡下手術
    腰椎椎間板ヘルニアに対するヘルニア摘出術や腰部脊柱管狭窄症に対する除圧術、頸椎症性脊髄症に対する除圧を2cm弱の最小侵襲で行います。

  • 小侵襲固定術
    脊椎固定術を顕微鏡や特殊な機会を用いて4cmの小侵襲で行います。

  • 脊柱変形に対するインストゥルメンテーション手術
    特発性側弯症に代表される脊柱変形に対して、脊椎インプラントを用いた最新の矯正固定術を行います。

  • 脊髄髄内腫瘍に対するマイクロサージャリー
    ドップラー血流エコーで腫瘍の局在を明らかにし、顕微鏡下に摘出術を行います。

<手術以外の診断、治療に、新しい取り組み>
いままで分からなかった脊髄の状態を3T MRIなどの最新鋭の診断器具を用いて描出し、より診断精度を高めています。また、難治性の痛みに対しても手術、薬物を用いた多角的治療を行っています。

医師紹介/実績紹介