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PET検査

更新日:2015年11月2日

PET検査とは

従来のCT・MRIはがんの形や大きさを調べる検査です。これに対し、PET検査はがんなど体の中でより活発に活動している細胞を画像としてあらわす検査です。特定のがんであれば5~10mm程度のものでも発見することが可能です。
原発巣や転移検索のための全身検査、放射線治療・化学療法の効果判定、治療後の転移・再発のフォローアップ検査などが期待されています。


PET検査の特徴

早期発見従来のCT・MRIなどで判断できないようながん(5~10mm程度)でも見つけられる場合があります。
全身検査全身を一度の検査で見ることができます。
身体への負担が少ない検査注射をした後は、寝ているだけの検査です。
正確な診断他の検査や画像診断により、病期診断、転移、再発の診断が確定できない場合に有効です。

PET検査の流れ

  1. 検査前5時間は絶食してください(水はかまいません)。食事をすると糖代謝が盛んになり正確な診断ができません。
  2. 検査着に着替えていただきます。
  3. 検査に必要な問診をさせていただきます。
  4. 薬剤(FDG)を静脈注射します。
  5. 検査薬剤が全身にめぐるよう約1時間程度は安静にしていただきます。
  6. 撮影時間は15~20分間です。
  7. 検査が終わりましたら、約30分間は回復室にて休んでいただきます。
  8. 着替えがお済みになったら、ご帰宅いただけます。

※検査結果は後日診察時にお知らせします。

検診において発見される代表的な異常とその対策

PET検査単独の場合、すべてのがんがわかるわけではありません。
PET検査だけでなく他の検査方法(MRI、エコーなど)も併用して、より精度の高いがん検診をお勧めします。
頭頸部癌
普及している検査方法
およびその問題点
有効なものは知られていない。甲状腺については超音波検査が繁用されている。
癌検出におけるFDG-PETの有用性非常に有用
FDG-PETが最も優れた検出方法と考えられる。
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法MRI、超音波検査(甲状腺)
異常集積を認めた場合の精査の進め方耳鼻科的診察、MRI
食道癌
普及している検査方法およびその問題点造影検査、内視鏡検査。
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性は高くない。
偶然、発見されることはあっても感度が低く、FDG-PETをスクリーニングの第一選択とすることには問題がある。
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法内視鏡検査
異常集積を認めた場合の精査の進め方内視鏡検査
肺癌
普及している検査方法およびその問題点既に確立した有効なスクリーニング法がある。
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性が高いと考えられる
検出能において最も優れているとは言い難いが、侵襲性の面から第一選択となりうる。他のスクリーニングと相補的に用いることにより、検出能の向上が期待される。
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法らせんCT、MDCT
異常集積を認めた場合の精査の進め方MDCT、細胞診、気管支鏡
乳癌
普及している検査方法およびその問題点既に確立した有効なスクリーニング法がある。
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性が高いと考えられる
検出能において最も優れているとは言い難いが、侵襲性の面から第一選択となりうる。他のスクリーニングと相補的に用いることにより、検出能の向上が期待される。
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法MMG、超音波検査
異常集積を認めた場合の精査の進め方超音波、MRI、生検
肝臓癌
普及している検査方法およびその問題点既に確立した有効なスクリーニング法がある
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性は高くない
偶然、発見されることはあっても感度が低く、FDG-PETをスクリーニングの第一選択とすることには問題がある
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法超音波検査、AFP
異常集積を認めた場合の精査の進め方超音波、造影CT、MRI、生検
膵臓癌
普及している検査方法およびその問題点有効なものは知られていない。
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性が高いと考えられる
検出能において最も優れているとは言い難いが、侵襲性の面から第一選択となりうる。他のスクリーニングと相補的に用いることにより、検出能の向上が期待される。
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法超音波検査、AFP
異常集積を認めた場合の精査の進め方超音波、MRI、造影CT、生検
胃癌
普及している検査方法およびその問題点既に確立した有効なスクリーニング法がある。
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性は高くない
偶然、発見されることはあっても感度が低く、FDG-PETをスクリーニングの第一選択とすることには問題がある
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法内視鏡検査
異常集積を認めた場合の精査の進め方内視鏡検査
大腸癌
普及している検査方法およびその問題点既に確立した有効なスクリーニング法がある。
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性が高いと考えられる
検出能において最も優れているとは言い難いが、侵襲性の面から第一選択となりうる。他のスクリーニングと相補的に用いることにより、検出能の向上が期待される。
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法内視鏡検査
異常集積を認めた場合の精査の進め方内視鏡検査
前立腺癌
普及している検査方法およびその問題点既に確立した有効なスクリーニング法がある。
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性は高くない
偶然、発見されることはあっても感度が低く、FDG-PETをスクリーニングの第一選択とすることには問題がある
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法PSA測定
異常集積を認めた場合の精査の進め方PSA、MRI、生検
卵巣癌
普及している検査方法およびその問題点有効なものは知られていない。
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性が高いと考えられる
検出能において最も優れているとは言い難いが、侵襲性の面から第一選択となりうる。他のスクリーニングと相補的に用いることにより、検出能の向上が期待される。
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法超音波検査、MRI、CA125
異常集積を認めた場合の精査の進め方超音波検査、MRI、CT、CA125
子宮癌
普及している検査方法およびその問題点既に確立した有効なスクリーニング法がある。ただし子宮体癌では、有効なものがあるが、侵襲性が無視できない。
癌検出におけるFDG-PETの有用性子宮頚癌については有用性は高くない。子宮体癌については有用性が高いと考えられる。
検出能において最も優れているとは言い難いが、侵襲性の面から第一選択となりうる。他のスクリーニングと相補的に用いることにより、検出能の向上が期待される。
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法細胞診、MRI
異常集積を認めた場合の精査の進め方超音波検査、MRI、CT、CA125(体癌)
悪性リンパ腫
普及している検査方法およびその問題点有効なものは知られていない。
癌検出におけるFDG-PETの有用性非常に有用
FDG-PETが最も優れた検出方法と考えられる。
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法
異常集積を認めた場合の精査の進め方超音波検査、CT、MRI、血液検査
胃、膀胱
普及している検査方法およびその問題点有効なものは知られていない。
癌検出におけるFDG-PETの有用性有用性は高くない
偶然、発見されることはあっても感度が低く、FDG-PETをスクリーニングの第一選択とすることには問題がある
癌検出能向上のために併用が望まれる検査法超音波検査、MR、CT、尿中NMP22、尿細胞診
異常集積を認めた場合の精査の進め方超音波検査、CT、MRI、CA125