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【開催終了】第39回 日本精神病理学会大会

更新日:2016年11月28日

第39回 日本精神病理学会大会

【大会終了のお知らせとお礼】

 紅葉の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、この度、平成28年10月7日(金)~8日(土)の2日間にわたり、アクトシティ浜松コングレスセンターにおいて開催いたしました第39回日本精神病理学会大会におきましては、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 本大会では、テーマを「臨床記述の復権」とし、一同準備に努めて参りました。当日は、300名近くの多数の方々のご参加をいただき、無事盛会のうちに終了することができました。これもひとえに皆様方の格別なご指導とご支援の賜物と心より感謝申し上げる次第です。
 学会運営に関しては、何かと行き届かぬ点もあったかと存じますが、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
 末筆ながら、皆様の益々のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

平成28年10月吉日
第39回日本精神病理学会大会
大会長  生田 孝


【大会長挨拶】

 第39回日本精神病理学会を下記の要領で開催いたします。
 本大会のテーマとして「臨床記述の復権」を掲げました。これはまさしく、近時、自然科学的な客観的記述がますます重要視される時流において、むしろ治療者と被治療者相互の心的体験にも視点を置いた相互主観的で精緻な記述の復権を促すものです。個人情報保護法の影響、論文紙数の制約、あるいは病気を診て人を見ない昨今の医学の風潮から、最近の臨床記述はますます「痩せ細って」きています。さらにはプライバシー保護の名目のもとで、症例記述の改変さえもが行なわれている現状があります。このような時流の中で、本大会では臨床記述のあり方を捉え直し、その復権を大会テーマとして掲げたいと考えます。このためメイン・シンポジウム「臨床記述の復権」を開催する予定です。ほかにシンポジウムとしては、「スピリチュアリティと精神病理」と「自閉スペクトラム症・時間・私」も予定しています。

 本大会は、浜松で最初の開催となります。浜松市は静岡県西部に位置する人口80万余り県下最大の都市ですが、地方都市にふさわしい素朴なしかし内容の濃い学会を実現して、以後の方々にも学会を引き受けやすくなるような環境を整えたいと思っております。現在、プログラムを鋭意準備中ですが、皆さまにとって、刺激的で活発な討論の場となるように日々努力しておりますので、多くの方々の参集をお待ちしております。

第39回日本精神病理学会大会
大会長 生田 孝
【大会テーマ】
 「臨床記述の復権」
【会期】
 平成28年10月7日(金)~8日(土)
【会場】
 アクトシティ浜松コングレスセンター(4階、5階) 〔JR浜松駅より徒歩~5分〕
  〒430-0928 浜松市中区板屋町111-1
【プログラム】
■主要プログラム
・特別講演
「身体への具象化(もの化)Verkörperungと精神病理学 -生態学的観点から脳、有機体、精神疾患を捉える-」
(Verkörperung und Psychopathologie -Eine ökologische Sicht von Gehirn, Organismus und psychischer Krankheit-)
  Thomas Fuchs(ハイデルベルク大学 ヤスパース講座)
  通訳:和田 信(大阪府立精神病センター 心療・緩和科)

・会長講演
「精神医学-西洋との出会いと生みの苦しみ」
  生田 孝(聖隷浜松病院 精神科)

・シンポジウム
 シンポジウムⅠ 「臨床記述の復権」 
  司会:杉林 稔(愛仁会 高槻病院 精神神経科)、小林 聡幸(自治医科大学 精神医学教室)
   
 「精神科臨床における記述の本領」 杉林 稔(愛仁会 高槻病院 精神神経科)
 「記述するとはどういうことか-現象学の立場から」 榊原 哲也(東京大学大学院 人文社会系研究科)  
 「慎み深く聞くこと、書くことの差し響き」 佐藤 晋爾(埼玉県立大学 保健医療福祉学部 精神医学)
 「喚起する言葉-人類学的記述をめぐって」 松嶋 健(広島大学大学院 社会科学研究科)

 シンポジウムⅡ 「スピリチュアリティと精神病理」
  司会:大宮司 信(北翔大学)、松田 真理子(京都文教大学)
  
 「精神医学のスピリチュアル・ケア」 濱田 秀伯(慶応義塾大学 精神科/おおてまちメンタルクリニック)
 「「すがること」と「だまされること」の精神病理」 香山 リカ(立教大学 現代心理学部)
 「スピリチュアリティと抑うつとポジティブ思考」 堀江 宗正(東京大学大学院 人文社会系研究科)

 シンポジウムⅢ 「自閉スペクトラム症・時間・私」 
  司会:清水 光恵(伊丹健康福祉事務所/兵庫県精神保健福祉センター)、加藤 敏(小山富士見台病院)
  
 「未来と想像」 清水 光恵(伊丹健康福祉事務所/兵庫県精神保健福祉センター)
 「この人が<わたし>であるとはいかなることか」 荒畑 靖宏(慶應義塾大学 文学部 哲学専攻)
 「記憶の発達と“心的タイムトラベル”」 内藤 美加(上越教育大学大学院 学校教育研究科)
 「『自己』の病理にまつわる自閉スペクトラム症の症候論」 十一 元三(京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系)

・教育講演
 教育講演Ⅰ 「看取りの実践から見えてくる生の哲学―訪問看護師の語りを例に」
  村上 靖彦(大阪大学大学院 人間科学研究科)
            
 教育講演Ⅱ 「人工生命化する社会の中で、われわれはいかに生きるべきか」
  池上 高志(東京大学大学院 情報学環・学際情報学府)

 教育講演Ⅲ 「自閉症スペクトラム障害への心理療法の試みと時代性」
  河合 俊雄(京都大学 こころの未来研究センター)

■一般演題(口頭 41題)
  
■ランチョンセミナー
   10月7日(金) 「死にゆく患者とその家族のこころを支えることに精神医学は貢献できるのだろうか?」
    明智 龍男(名古屋市立大学大学院 医学研究科 精神・認知・行動医学分野)

   10月8日(土) 「医学研究は信用できるのか?」 
    古川 壽亮(京都大学大学院 医学研究科 健康増進・行動学分野)
【一般演題募集】

一般演題募集を締め切りました。たくさんのご応募を誠にありがとうございました。
 
◆応募資格
演者は(口演者、共同演者ともに)本学会会員に限ります。非会員の方は、大会までに入会手続きをお済ませください。なお、入会申込みが大会直前ですと、資格審査と認定に時間的余裕がなく事務手続きに支障をきたすことがありますので、ご注意ください。

◆発表時間
口演18分、討論7分を予定

◆募集期間
平成28年1月12日(火)~6月30日(木)17時00分 締切

◆応募方法
下記より専用応募フォームをダウンロードし必要事項をご記入のうえ、E-mailの添付ファイルで下記アドレスまでお送りください。
  <送信先>
   第39回 日本精神病理学会大会 事務局
    E-mail:hm-psychopatho@sis.seirei.or.jp
     ※応募確認後、事務局より確認のメールを返信いたします。

◆専用応募フォーム内容
 1.演題名
 2.発表者(および共同演者)氏名
 3.所属
 4.抄録本文(800字以内)
 5.連絡先(氏名、E-mail、住所、TEL、FAX)

◆採否について
一般演題の採否は、大会プログラム委員会で決定いたします。採否および発表の日時については、後日大会事務局よりE-mailにて通知いたします。
【参加資格】
 職業上、守秘義務を負っておられる方
【参加費】
 会員:8000円
 非会員:10000円
 コメディカル:5000円
 学生:2000円
【夜話会】
 日時:10月6日(木)19:00~21:00
 場所:アクトシティ浜松コングレスセンター 4階 44会議室
     (事前登録および参加費不要、上記会場に当日直接お越しください)
 内容:「発達障害における治療と育ち」
 症例呈示:名古屋市立大学 精神科児童グループ・山田 敦朗
 コメンテイター:滝川 一廣(学習院大学 文学部心理学科)
 司会:牧 真吉(日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科)
    平田 美音(名古屋市児童福祉センター くすのき学園)
【懇親会】
 日時:10月7日(金)18:30~20:30
 場所:ホテルクラウンパレス浜松 4階 芙蓉の間
 (大会会場のアクトシティ浜松コングレスセンターの北に通りを越して歩いて~5分の所に位置しております)
 会費:6,000円

【大会事務局】
 聖隷浜松病院 学術広報室
  〒430-8558 静岡県浜松市中区住吉2丁目12-12
  TEL:053-474-2753(直通)
  FAX:053-474-8227
  E-mail:hm-psychopatho@sis.seirei.or.jp
  担当:戸塚 雅己、杉本 智美、幸喜 力