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NST(栄養サポートチーム)

更新日:2019年4月8日

NSTとは?

Nutrition(栄養) Support(サポート) Team(チーム)
中心静脈栄養(TPN)の普及とともに早くから全米に広がった栄養管理を医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師などの多職種で実施・支援するチーム医療です。(日本静脈経腸栄養学会 NST委員会より引用)

当院では2000年より腎臓内科から始まり、2001年より全科型NSTを行っています。入院早期から栄養アセスメントにより栄養状態を把握して、低栄養など栄養管理が必要な方に適切な栄養投与(経口・経腸・静脈栄養)法を検討し、栄養補給を行い栄養状態の改善をすることを目的としています。


栄養不足状態で困ること

  1. 手術、熱傷、外傷、褥瘡(じょくそう)等創傷の治癒の遅れと悪化
  2. 手術後の合併症の増加
  3. 免疫力の低下を引き起こすことによるMRSAなどの感染症の増加と悪化
  4. 次第に筋肉量が減少することによる日常生活動作および生活の質の低下

結果、入院期間の長期化と死亡率の増加につながります。

入院中に低栄養状態でNSTによる栄養介入が必要と判断した方
※血清アルブミン値 3.5g/dl以下(BMI 19.8以下、体重減少率 2%/W)

聖隷浜松病院NSTの体制

NST専門療法士認定資格者(2019年4月現在)

看護師5名
管理栄養士7名
薬剤師2名
歯科医師1名
歯科衛生士1名
臨床検査技師2名
言語聴覚士1名

聖隷浜松病院NST体系図

NSTの流れ

1. リスクがある方の選定
2. 栄養介入の流れ

NST活動フローチャート

各職種の役割

職種役割
医師栄養状態と栄養補給法に関する最終的な決定
看護師静脈・経腸栄養カテーテルの管理
栄養療法の効果判定と合併症の確認
患者家族とチームの接点としてのケア
管理栄養士栄養アセスメント、栄養療法の適応決定
経腸栄養剤の選定、栄養指導
栄養補助食品の検討
薬剤師栄養輸液の管理保管
投与する栄養輸液メニューの提案
服薬指導
臨床検査技師生化学検査データーの情報管理
データーに伴うアドバイス
言語聴覚士及び理学療法士/リハビリ医師運動療法に関する情報提供(運動量チェック)
嚥下状態の評価
歯科医師、歯科衛生士口腔領域の問題点の抽出、口腔ケアの指導

活動内容

NST全体カンファレンス

担当病棟から1症例を挙げて全体で検討します。
症例の主治医をはじめ担当スタッフが参加し、各職種の立場からコメントをします。

NST養成セミナー

目的NST活動を円滑に運営するために「栄養についての基礎知識」を理解し、必要な手技・手法を習得する初歩教育プログラムの実施
日時毎年:3回1クール
場所当院会議室
対象者NSTメンバー、NSTと栄養に関心のある職員、希望する他施設スタッフ、大学院生など
※3回のセミナー受講者には、受講修了書を交付
内容講義(NSTスタッフ、外部講師)実習(身体計測、栄養評価)寸劇・症例検討によるNSTカンファレンス体験