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11月号 認知症とともに 安心して暮らせる社会へ

【特集】認知症とともに 安心して暮らせる社会へ

(2016年11月号特集)

認知症は身近な病気

超高齢社会を迎えている日本において、団塊の世代が75歳以上になる2025年には65歳以上の高齢者における認知症の人の割合は、現状の7人に1人から5人に1人になります。つまり、認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気なのです。

認知症にやさしい 地域づくりのために ~日本の取り組み~

出典:厚生労働省ホームページ

日本では、高齢化の進展に対する認知症の施策が推進されています。
2012年に策定された「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」では、「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができる社会」を目指して、標準的な認知症ケアパス※の構築が推進されました。
さらに、この施策を加速させるために、2015年に「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」が策定され、7つの柱に沿って施策が推進されています。
また、世界的にも、2015年の認知症に対する第1回WHO 大臣級会合で「CARE TODAY、CURE TOMORROW(今日のケアと明日の治療)」を実践していくことが認知症対策の方向として示されました。

認知症の予防

新オレンジプランに基づく研究開発が推進され、日本で行われた疫学調査の中には、「認知症の有病率は糖尿病の頻度と有意に関連する」という報告があります。さらに、最近の臨床研究では、 脳血管障害”の危険因子の多くが アルツハイマー型認知症”の危険因子に似通っていることが判明しています。高齢者は アルツハイマー型認知症”と脳血管障害”の両方を持つ方が多いことから、脳血管障害に起因する 血管性認知症”と アルツハイマー型認知症”の関係には連続性があることが指摘され、治療法もこれまでの別々の治療から大きく変貌してきています。
動脈硬化が認知機能の低下に直結するわけではありませんが、動脈硬化を抑えて軽症でも脳卒中・脳血管障害を予防することは、高齢者の認知症予防に結びつくと思われます。したがって、アルツハイマー型認知症予防にも、高血圧、糖尿病、脂質異常など生活習慣病の予防が重要です。

当院の取り組み

神経内科は県西部の近隣病院と連携し、「Care・Nursing・Treatment(CNT)プログレス」に参画しています。多職種・他分野の方々が face to face で交流できる場を設けて現状問題の討論を重ね、在宅療養支援のための共通指標「ザイタックス」の普及活動を行っています。

Care・Nursing・Treatment(CNT)プログレス

文責:神経内科 部長 内山 剛
さらに詳しい情報を知りたい方は・・・?
以下の動画をご覧ください。

2016年11月号(冊子)

表紙・特集:認知症とともに安心して暮らせる社会へ

インフォメーション:第6回脳卒中市民公開セミナー
           医局管理棟4階 シミュレーション・ラボ、開設!
           予告 2017年1月、外来を移転します。
診療科・センター紹介:脳卒中科
診療を支えるスペシャリスト:老人看護専門看護師

広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”

毎月1日に患者さん向けに発行している広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”では、医療情報や病院紹介を中心に、当院を身近に感じてもらえるような旬な話題をお届けします。さらに詳しい内容をYouTubeの病院公式チャンネルで配信しています。ぜひ、ご覧ください。

冊子は、病院玄関、i案内、外来、病棟など院内各所に置いています。