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6月号 がんに克つ!8 中咽頭がん

更新日:2017年9月5日

【特集】がんに克つ!8 中咽頭がん

(2017年6月号特集)
日本人の2人に1人が一生のうちに一度はなるといわれている『がん』。
シリーズ「がんに克つ!」では、日本人がかかりやすいがんを中心に、その特徴・最新治療・予防法などを紹介します。

人間の「のど」は、咽頭と喉頭からできています。このうち咽頭は鼻の奥から食道までの食べ物と空気が通る部分で、上咽頭、中咽頭、下咽頭に分かれています。  中咽頭は、発生する組織や細胞の由来によっていくつかの種類(組織型)があります。粘膜上皮から発生する「扁平上皮がん」のほか、「悪性リンパ腫」、粘膜下に存在する付属腺から発生する「腺がん」などがあり、最も発生頻度が高いのは、扁平上皮がんです。かつては中咽頭がんで受診される患者さんの多くが進行がんであり、治療は身体に負担がかかる手術をせざるを得ないため、術後に嚥下障害や構音障害が残りました。しかし、最近は診断技術の発達により初期で見つかる例が増えてきました。また、子宮頸がんなどで言われているヒトパピローマウイルス(HPV)との関連が研究され、術前診断の免疫染色により、小さな手術と抗がん剤や放射線で根治できる症例を予測できるようになってきました。現在では、症例ごとにオーダーメイドで治療を進めることが重要ながんの一つとなっています。

当科では、中咽頭がんの患者さんには免疫染色や遺伝子解析を行い、可能なかぎり最先端の治療を患者さん一人一人に応じて丁寧に対応しています。がんを身体から追い払うためには、歩調を併せて治療をやり遂げることが必須です。治療法にはいろいろな選択肢がありますが、最善と思われるものをお勧めすることは当然です。
文責:耳鼻咽喉科 部長 袴田 桂
さらに詳しい情報を知りたい方は・・・?
以下の動画をご覧ください。

2017年6月号(冊子)

表紙・特集
がんに克つ!8 中咽頭がん
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