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12月 ロコモ知ってますか?/理学療法士(運動器リハビリテーション)

更新日:2017年12月1日

広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”

毎月1日に患者さん向けに発行している広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”では、医療情報や病院紹介を中心に、当院を身近に感じてもらえるような旬な話題をお届けします。さらに詳しい内容をYouTubeの病院チャンネル(外部サイトに移動します)で配信しています。ぜひ、ご覧ください。

冊子は、病院玄関、i案内、外来、病棟など院内各所に置いています。

【特集】ロコモ知ってますか?

ロコモ(ロコモティブシンドロームの略)とは

筋肉、骨、軟骨、関節、靭帯、腱、神経など体を動かすために必要な運動器の機能が低下し、要介護や寝たきりになる危険が高い状態のことです。進行すると「立つ」「歩く」といった生活に必要な動作が困難になります。

平均寿命よりも健康寿命

平成28年度の日本人の平均寿命は、女性が87歳、男性81歳であり、世界でもトップクラスです。健康で自立した生活ができる健康寿命は、女性が74歳、男性は72歳です。寿命がくるまでに、体を動かすことが不自由になる期間が9~13年あるというのです。長生きができることはありがたいことですが、体を自由に動かせる自立した生活ができなければつらいことになります。高齢者にとって体を動かせる生活をすることは、寿命を延ばすことと同じぐらい大切なことですね。

寝たきりの原因

平成25年の報告では、運動器障害による寝たきりが全体の25%になり、脳血管障害(18%)よりも多くなりました。運動器障害の内訳は、骨粗鬆症による転倒、骨折(12%)、変形性関節症(11%)、脊髄損傷(2%)となります。いずれにしても、ロコモが原因で寝たきりになる割合が増えています。
(平成25年厚生労働省国民生活基礎調査より)

ロコモの予防には

ロコモにならないように毎日どこでも簡単にできる❶片脚立ち(バランス能力をつける)、❷スクワット(下肢の筋力をつける)を紹介します。継続することが重要です。これ以外にも、ストレッチ、ウォーキング、関節の曲げ伸ばしなどを積極的に試して自分の体力にあった運動習慣を身につけましょう。

ロコモかな?

自分がロコモかどうかを簡単な方法でチェックできます。
1、ロコチェック
あてはまる項目があればチェックしてください。
□片脚立ちで靴下がはけない
□家の中でつまずいたり滑ったりする
□階段を上るのに手すりが必要である
□横断歩道を青信号で渡りきれない
□15分くらい続けて歩けない
□2Kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である(1リットルの牛乳パック2個程度)
□家のやや重い仕事が困難である(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
★7項目のうち一つでもあてはまれば骨や関節、筋肉などの運動器が衰えているサインです。ロコモになる可能性があります。

2 、立ち上がりテスト
両脚の立ち上がりができなければロコモの可能性が高いです。片脚の立ち上がりができればロコモではありません。転倒しないように注意しながら試してみてください。
文責:骨・関節外科 部長 森 諭史

【診療を支えるスペシャリスト】理学療法士(運動器リハビリテーション)

整形外科疾患を支える

「運動器」とは骨・関節・筋肉・神経などの身体を支えたり動かしたりする組織・器官の総称です。運動器疾患には、骨折、変形性関節症、腰痛や頚部痛、肩痛、スポーツ障害などがあり、仕事や日常生活の動作、スポーツ動作を困難にし、私たちの生活の質(QOL)を低下させる大きな原因となります。「運動器リハビリテーション」は、運動器疾患を持つ患者さんに対して運動療法(ストレッチや筋力強化など)や物理療法、装具療法などを用い、身体機能を可能な限り改善することが目的です。運動器疾患の手術後や日常生活、スポーツの際など運動器に痛みがある患者さんに、入院および外来通院で運動器リハビリテーションを提供しています。

文責:リハビリテーション部 藤井 千博(写真前列左端)、春藤 健支
さらに詳しい情報を知りたい方は・・・?
以下の動画をご覧ください。

2017年12月号(冊子)

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