白いまど

2009年9月1日発行

第40回 聖隷浜松病院学会

日時:10月25日(日)
     9時50分〜16時30分
会場:アクトシティ浜松
     コングレスセンター4階 41会議室

10月25日にアクトシティ浜松にて第40回聖隷浜松病院学会を開催いたします。今年の特別講演のテーマは「ワークライフバランス」です。学会のほかにパネル展やお楽しみコーナーなどもございます。ご家族やお友達をお誘い合わせて、お気軽にお立ち寄りください。
※詳細は次号にてお知らせいたします。

当院看護部では専門の知識や経験を持つ看護師がさまざまな分野で活躍しています。ここではそんな看護スペシャリストたちの仕事を紹介します。

〜病気に振り回されるだけの人生にしないでください。自分の望む医療を選択し納得のいく医療を受けてください。〜

病気は嫌なものです。そしてそれに伴う症状や障害は厄介です。できることなら早く縁を切りたい、元の自分の生活を取り戻したいと誰もが思います。医師からは診断・病気の状況・治療方針が次々と説明されます。それらは自分の身体に起きていることとして理解はできます。しかし、同時に先の見えない整理のつかない不安で途方にくれます。また、死を意識してこれからの人生をどのように生きていくのかを考えなければならない厳しい病気もあります。特に日常生活に多くの制限が起こる病気では、本人が引き受けなくてはならないことが多すぎて、「できない」という気持ちになります。何でこんな事態になってしまったのか、と嘆かないではいられません。

病気と付き合うことは、自分の病状を理解したうえで自分の生活と認識の調整を図り生活することです。仕事はどうするか、子供の面倒は誰が見るのか、医療費はどれくらいかかるのか、などの調整です。ひとりで抱えて悩まないで、他者に「困っている」と支援を求めてください。

「病気は嫌だが付き合っていくしかない」と思える力は誰もが備えています。
それは自分の人生をよりよく生きるために備わった能力です。この力は精神だけではなく身体においても発揮されています。例えば、脳や心臓などで主要な血管が詰まれば、副血行路(バイパス)を造って酸素が供給できるように対応します。身近な例では、風邪をひくと咳や鼻水を出してウイルスの進入を食い止めようと身体は活動します。下痢、発熱、痛みなど日常で起こる症状はそんな身体の頑張りの状態です。この身体の頑張りに負けないように、病気に振り回されるだけの人生にしないで、病気を人生の仕切り直しのチャンスとして考えてみることも病気と付き合う秘訣のひとつです。

診療の中で、医療者から「どうしたいですか」の意思確認をされることが多くあります。一人ひとりの性格や考え方、それに伴う生き方は異なります。性格は、個人が生まれた環境を生き抜く中で必要があって備わったものです。そして個人の価値観や考え方、生き方もその人が自分の人生を生き抜く中で獲得し、大切にされてきたことです。
総合相談では、専門の看護師が相談を担当しています。あなたの病気と状況、気持ちを理解することから問題解決に向けた支援をいたします。ひとりで悩まないでお気軽にご相談ください。

       
文責:総合相談担当看護師 山内はるみ
担当:部長 森善樹
小児循環器科は先天性心疾患や川崎病などの心臓、血管の病気について診断を行い、また生活指導を含めた内科的な治療を提供する診療科です。胎児から成人に至るまでの幅広い年齢層の患者さまの診療にあたっています。
心エコー検査を含めた最新のMRI、造影CTなどの検査方法を用いて正確な診断を行い、最適な時期に手術を受けられるよう、新生児科、小児科、心臓血管外科はもとより産科、循環器科、麻酔科、小児外科などの診療科と連携したチーム医療を行っているのが当科の特徴です。手術後も発達、発育のフォローアップを含めた終身的な診療を行っており、それぞれの患者さまに応じた医療を提供できるように心がけています。
高校生までの患者さまは小児科の心臓外来で、また高校生以上の成人期に達した患者さまは循環器科に開設した成人先天性心疾患外来で診療しています。
「症状はないが心雑音や不整脈を指摘された」、「学校の健康診断で心臓に異常があると言われた」などの患者さまもお気軽に相談していただければと思います。

トマトはナス科の多年草で緑黄色野菜の一種です。果実の形は品種によって大小さまざまで、色も赤色・桃色・黄色などがあります。日本では生食用に好まれている桃色系が主な品種で、赤色系トマトのほとんどはジュースや加工品に利用されています。

<働き>

トマトの赤い色はリコピンという色素で、熟したトマトほど多く含んでいます。リコピンはLDL(悪玉コレステロール)の酸化を防ぐといわれており、生活習慣病から私達の体を守る働きをしています。 また、人がおいしいと感じるうまみ成分の一種、グルタミン酸やアスパラギン酸も多く含んでいます。

<選び方>

皮がよく張っていて固くしまったものを選びましょう。手にとってずっしりと重いのもひとつの目安です。皮はよく色づいてムラが無く、またヘタの部分は濃い緑色のものがいいでしょう。

<調理のポイント>

リコピンは油に溶ける性質を持つため、油と一緒にとると吸収率が高まります。熱に強いので、火にかけても成分が変化しにくいのが特徴です。また、トマト特有の青臭い匂いと酸味には、魚や肉料理の生臭みを消す働きがあります。そのためシチューやミートソースなどを作るとき、一緒に煮込むと魚や肉独自の臭みが消え、野菜の味を引き立てる効果があります。

《材料/2人分》
■牛肉(薄切り)・・・・・150g
■トマト・・・・・1個
■しそ・・・・・適宜
■塩・・・少々
■こしょう・・・・・少々
■ごま油・・・・・・・大さじ1/2
■しょうゆ・・・大さじ1
■酒・・・・大さじ1

《作り方》

  1. トマトはへたをとり一口大の乱切りにする。
  2. 牛肉は食べやすい大きさに切る。
  3. しそは千切りにし、水につけてあくをとる。
  4. ごま油を熱して牛肉をいため、塩とこしょうをふる。
  5. 4にトマトを入れて手早く炒め合わせ、しょうゆと酒を加えて強火でからめ、上からしそを散らす。
(1人前:246kcal)

更新 2009.9.1