白いまど

2009年11月1日発行

火災訓練

10月15日、勤務する職員が少ない夜間時を想定した火災訓練が行われました。これは患者さまの人命救助を第一の目的とし、少ない人員体制のもとでも的確かつ迅速な活動を行うための訓練です。本格的な訓練に、職員も皆真剣に取り組んでいました。

当院看護部では専門の知識や経験を持つ看護師がさまざまな分野で活躍しています。ここではそんな看護スペシャリストたちの仕事を紹介します。

「病院は病人に害を与えないこと」
1800年代にナイチンゲールが著した言葉です。患者さんにとって、医療関連感染(注1)は害そのものです。昔のコレラやペストなどの感染症から、最近では多剤耐性菌感染症、新型インフルエンザなど、感染症も時代に合わせて変化しています。
その害を最小限にするために、また安全で質の高い医療(看護)を提供するために、当院では医師・看護師・臨床検査技師・薬剤師・事務による感染対策チーム(Infection Control Team)で科学的根拠に基づいた感染制御を支援しています。
感染予防の基本は、有効な予防対策を効果的に行うことです。現在話題になっている「新型インフルエンザ」にも、冬に増加する「感染性胃腸炎」にも、最も有効な予防対策の1つが「手洗い」です。ここでは効果的な手洗い方法、マスクの付け方を紹介します。
 
 
 
たかが手洗い、されど手洗い。
毎日の生活の中で、意識して手を洗ってみてください。
手洗いがあなた自身を守ります。

担当:部長 小林 靖幸
 

大腸肛門科で扱う疾患は、大腸疾患(悪性腫瘍、ポリープ、炎症性腸疾患など)と肛門疾患(痔核、痔瘻、裂肛など)が主となります。
そのなかでも、大腸癌は近年さまざまなメディアでも指摘されているように増えてきており、今後もその傾向はしばらく続くものと思われます。当科では大腸癌の診断をはじめ、手術、抗癌剤治療などを行っています。特に最近の抗癌剤治療の進歩は著しく、新しい薬剤や使用法もどんどん出てきており、当科でもこれらを積極的に取り入れています。しかし、大腸癌治療の主体はやはり手術です。どのような場合にも対応できるよう努力しています。
現在行われている便潜血による大腸癌検診は、明らかに効果がある方法です。いくら治療法が進歩しているとはいえ、早期発見・早期治療に勝るものはありません。皆さん積極的に検診を受けましょう。

ほうれん草はアカザ科の野菜です。日本では葉が丸みを帯びている品種と、葉に切り込みが多い品種の2種類が栽培されています。最近ではさまざまな品種が開発され広く流通しています。「シュウ酸」というアク成分が少なく生で食べられる『サラダほうれん草』もそのひとつです。

<働き>
ほうれん草は鉄分や葉酸、ビタミンA、ビタミンCが豊富なことで知られています。ほうれん草の鉄分は緑黄色野菜の中でもトップクラスです。また、葉酸は鉄分の吸収を促進するため、ほうれん草が貧血予防に繋がると言えます。
<選び方>
緑が濃く葉が肉厚で張りがあるもの、根の部分が鮮やかな紅色をしているものがよいでしょう。
<調理のポイント>
ほうれん草は一般的に茹でてアクを取り除いて食べますが、茹ですぎるとビタミンCが溶け出してしまうため、茹ですぎに注意が必要です。ソテーにすることでアクが気にならなくなり、ビタミンCも摂ることができます。濡らした新聞紙にくるみポリ袋に入れて、冷蔵庫に立てて保存することで自然な状態になり鮮度が保たれます。

《材料/2人分》
■ ほうれん草・・・・・/100g
■ 卵・・・・・/2個
■ ベーコン・・・・・/20g
■ 本みりん・・・/小さじ1
■ サラダ油・・・・・/小さじ1
■ バター・・・・・・・/小さじ1
■しょうゆ ・・・/小さじ1

《作り方》
  1. ほうれん草は2cmの長さに切る。ベーコンは1cmの長さに切る。
  2. 卵は、みりんと水小さじ2を加え軽く混ぜる。
  3. フライパンにサラダ油を熱しバターを加え、(1)を入れ中火で炒める。
  4. (2)を入れて大きく混ぜ、半熟状になったらしょうゆを鍋肌からまわし入れる。

(1人前:約160kcal)

平成21年10月1日以降に出産される方から
出産育児一時金の
(1)支給額と  (2) 支払方法が変わります。
 
(1)支給額が変わります。
4万円引き上げ、原則42万円となります。
※産科医療補償制度に加入する病院などにおいて出産した場合に限ります。それ以外の場合は39万円となります。
 
(2)直接支払制度が実施されます。
かかった出産費用に出産育児一時金を充てることができるよう、原則として医療保険者から出産育児一時金が病院などに直接支払われる仕組みに変わります。
今後は原則42万円の範囲内で、まとまった出産費用を事前に用意しなくてもよくなります。
※出産育児一時金が42万円を超えて支給される場合でも、42万円までが直接支払制度の対象です。42万円を超える部分は、ご加入の医療保険者にご自身で請求していた だくことになります。
※出産費用が42万円を超える場合は、その差額分は退院時に病院などにお支払いください。また、42万円未満の場合は、その差額分を医療保険者に請求することができます。
※出産育児一時金が医療保険者から病院などに直接支払われることを望まない場合は、出産後に医療保険者から受け取る従来の方法をご利用いただくことも可能です。(ただし、出産費用を退院時に病院などにいったんご自身でお支払いいただくことになります。)
 
 
 
 
★手続きには、出産育児一時金医療機関直接支払制度合意文書の記入が必要になります。
★ご不明な点がございましたら入院医事課までお問い合わせください。

更新 2009.11.01