白いまど

2010年2月1日発行

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お餅つき

C4(小児科)病棟で恒例のお餅つきが行われました。
子どもたちも参加し、「ヨイショ!ヨイショ!」のかけ声とともにお餅をつきます。
お餅は病棟スタッフが小さく丸めて、きな粉やあんこをからめました。
つきたてのお餅は格別です!みんな美味しそうにほおばっていました。

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暖が恋しい時期になると増えてくる疾病の一つに「低温やけど」があります。今回は低温やけどについてのお話です。
こたつや電気毛布、ホットパックや湯たんぽ・カイロなどの熱源による比較的低温度かつ長時間の接触で起こる皮膚・皮下組織の損傷を低温やけどと言います。実際には、低温と言っても極めて低い温度との接触によって生じる凍傷とは異なり、中等度の温度によるやけどを指します。

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皮膚表面の所見は一見軽いのですが、実は奥深くまでダメージが及んでいることが特徴です。熱を伴う圧迫は虚血・循環不良を招き、皮膚の熱放散機能が低下することから局所のうつ熱※1が発生します。そのうつ熱が皮膚の深部へ波及して低温やけどとなります。
急性期でも通常のやけどのような所見は少なく、乾いたような発赤と灰白色の壊死所見が認められるのみです。しかし、慢性期になるとびらん※2から深い潰瘍となり、褥瘡(じょくそう)や難治性の潰瘍(かいよう)にも似てきます。
 
※1 うつ熱…熱がこもること ※2 びらん…皮膚のただれ

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低温やけどは、「熱源の温度」と「触れている時間(接触時間)」の二つの要素が関与し合い発生します。たとえば一秒程度で出現する損傷のように瞬時の接触時間で発生する変化は、通常のやけど(熱傷)の範疇(はんちゅう)です。
一般的に皮膚は45度で6時間くらいまで耐えることができると言われていることから、低温やけどはおおむね60度以下の熱源との長時間接触によって引き起こされる損傷と言えます。

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冷え症の人、足がむくみやすい人、知覚が鈍くなっている人、高齢者などは温熱器具の使用頻度が多くなるため、低温やけどを起こしやすい状況にあると考えられます。
また、糖尿病や末梢の循環不全などの疾患を持たれている場合は、より広範囲でさらに深いやけどに移行しやすく、皮膚移植などの外科的治療が必要になることもあります。

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すべての温熱器具は低温やけどを生じる可能性があることを自覚し、直接熱源に触れないことや長い間圧迫を加えないことなどの配慮が必要です。
電気カーペットの上で横になる場合は圧のかかりやすい仙骨部(骨盤の中央部)の下に小さな布団をひく、ホットパックの使用ではタオルなどを巻いて下着の上から当てる、などの工夫をしてください。
このように低温やけどは見た目より重症であることが多いため、注意が必要です。
低温やけどを疑う場合は適当な自己治療で様子を見るのではなく、早い時期に専門的な治療を受けるようにしましょう。
文責:形成外科 部長 中村雄幸
専門外来紹介。科名を入力しましょう
担当:部長 磯ア泰介
 

当科で主に扱う疾患は、慢性腎臓病(CKD)、急性腎障害(AKI)、膠原病に伴う腎臓病などです。(腎尿路の腫瘍・感染症・結石・前立腺疾患などは泌尿器科が扱います。)

特にCKDは「新しい国民病」と言われ、当科は全国に先駆けてかかりつけ医との双方向性病診連携で診療しています。

CKDの特徴として、
1 放置すると静かに進行し腎臓の働きが廃絶して透析に至る
2 腎機能低下は心血管事故(脳卒中、狭心症など)の発症・死亡の危険因子である
3 我が国で推定1,300万人(国民の10%)と膨大な患者人口がいる
4エビデンス(医学的根拠)を持つ有効な治療法が確立してきた、の4点が挙げられます。
CKDで透析導入となる主な原因は糖尿病性腎症(43%)、慢性糸球体腎炎(23%)、腎硬化症(11%)です。

腎臓病治療の3本柱は「生活習慣の改善・食事療法・薬物療法」です。当科では腎専門医・管理栄養士・腎専門看護師などでチーム医療を行っています。
症状が安定した患者さんは、かかりつけ医に逆紹介して連携して診ていきます(=2人主治医制)。 腎臓病は自覚症状に乏しい反面、血液検査(血清クレアチニン値)と尿検査(蛋白尿・血尿)で容易に発見できますので、年1回は血液・尿検査を受けましょう。
血清クレアチニン値1.2mg/dL以上、蛋白尿で2+以上または蛋白尿・潜血尿が共に1+以上が続く場合は、かかりつけ医の紹介により一度、腎臓内科を受診されることをお勧めします。

お仕事紹介●。職場名を入力しましょう

 
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 近年医療施設を取り巻く状況は多岐にわたり高度化し、円滑な療養環境の維持のみならず、省エネルギーや地球温暖化対策、事業継続計画(BCP)※1、ライフサイクルコスト(LCC)※2などに加えて、患者さんの快適性や医療従事者の働きやすさについても強く求められる時代となっています。
  病院設備に関しては、管理体制や機能に応じた施設設備の整備・保守・点検、院内の清掃管理と廃棄物処理などの管理が必要であり、当院においてこの施設設備管理を担当しているのが施設課です。特に患者さんの安全性では、生命維持等の医療機器すべてに関連する電気供給設備をはじめ、弱電・医療ガス設備を保守管理し、快適性では、空調・衛生設備の管理や建築物の維持管理をしています。男だらけのむさ苦しい職場ですが、課員全員が建物・設備の維持管理に必要な資格を有するプロ集団で、施設設備のより一層の安全・充実と質向上に向けて日々頑張っています。
 
※1事業継続計画…大規模な災害・事故・システム障害が発生した場合に、企業や行政組織が基幹事業を継続または早期再開するために策定する行動計画
※2ライフサイクルコスト…土木構造物や建築構造物の企画・設計・建設〜維持管理〜解体・廃棄までの全生涯に要する費用の総額

施設課 課長 落合和弘

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B棟2階飲食・休憩コーナー前に浜松学芸高等学校 芸術科 美術・書道課程を専攻する生徒さんの作品を展示しています。
若い才能溢れる作品ばかりです。お時間のある方はぜひ一度ご覧ください。
(現在の作品は2月末まで。今後も新たな作品を展示予定です。)

更新 2010.02.01