白いまど

2010年06月01日発行

イメージ図

新病棟建築

今秋より聖隷浜松病院の増改築が行われます。「将来の病院のあるべき姿を追求し、様々な面から将来を見据えた取り組みを行い、地域の中で選ばれ続ける病院を目指す」という基本的考えのもとに5年間の年月をかけた事業となります。
この間、皆さまには大変なご迷惑をおかけすることになりますが、大きな不利益にならないよう万全の対策で臨む所存でおりますので、ご理解のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

新病棟建築について

 当院では老朽化しているC棟及びRI棟の建替えを目的とし、あわせて低層建物である救急棟も解体することによって、より高密度な医療提供が可能となるような新病棟建設計画を実施します。また、A棟のリニューアル工事も行います。
  工事開始にともない、利用者の方々及び近隣住民の方々へはご迷惑をおかけいたしますが、地域医療ニーズへの対応・災害時医療提供確保など当院に課せられた使命をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。
  本格的工事開始は本年秋頃を予定しております。工事にともなう通行制限や場所変更などは、専用の院内掲示にて随時お知らせいたします。また「白いまど」でも工事進捗やお知らせなどを定期的に掲載していきます。

新病棟建築による機能変化

産科・分娩・新生児・小児科病棟を増やします。分娩手術室を増やして病室を広くし、安心して分娩できる環境を作ります。
手術室、集中治療室を増やします。
レントゲン装置などの台数を増やします。
脳卒中や、循環器疾患への対応を強化します。
災害時用ヘリポートを設置し、緊急時の対応をします。(ヘリの常駐は行いません)
地下1階から3階まで、各病棟の間がスロープや段差無しでつながります。
受付を中央に配置し、各種案内を分かりやすくします。
相談センターを拡大し、利用者の相談にすばやく対応できるようにします。

工期

<STEP 1> 準備・仮設工事:2010年9月〜2011年5月
<STEP 2> 救急棟解体工事:2011年6月〜2011年8月
<STEP 3> 新棟1(前半分)建設工事:2011年9月〜2013年4月
<STEP 4> 仮設工事:2013年4月〜2013年6月
<STEP 5> C棟RI棟解体工事:2013年7月〜2013年10月
<STEP 6> 新棟2(後ろ半分)建設工事:2013年11月〜2015年1月
<STEP 7> A棟リニューアル工事その他:2015年2月〜2015年10月

※上記工程は設計段階のものです。施工業者決定後にあらためて作成しなおしたものをお知らせいたします。


専門外来紹介。肝胆膵外科
担当:部長 町田 浩道

 肝胆膵外科は文字通り、肝臓、胆嚢、膵臓疾患を対象に診療を行っています。今回は手術手技の工夫、進歩に焦点を当てて紹介します。

  当科では傷の小さな手術(腹腔鏡下手術)を積極的に行っています。腹腔鏡下手術とはお腹に小さな傷を複数開け腹腔鏡(目の代わり)と鉗子(手の代わり)を入れ、大きな開腹手術と同じ操作を行う手術です。傷口が小さいので痛みが少なく、回復・社会復帰も早く、美容上も優れています。また、最近は単孔(小さな1ヶ所の傷)式腹腔鏡下手術という手術も実施します。おへそのくぼみを利用した1カ所だけの手術創なので、傷跡がほとんどわからなくなるのが特徴です。

  このように、胆石症、虫垂炎などの良性疾患をできるだけ負担の少ない手術で治療できるよう努めています。但し、病状や体格など患者さん一人一人の条件に合わせた治療計画が必要となりますので、胆石でお悩みの方は一度かかりつけの先生とご相談の上、当院を受診してください。

 

 
しそはシソ科の中国原産の一年草で、日本では平安時代以前から栽培されていたといわれています。漢字で「紫蘇」と書くことからもわかるように、本来しそとは赤じそのことを指します。緑のしそは赤じその変種で、青じそや大葉ともいい、さわやかな香りとさっぱりとした味わいが特徴です。しその種類には赤じそ、青じその他に、芽紫蘇(めじそ)、花穂紫蘇(はなほじそ)、穂紫蘇(ほじそ)、しその実があり、成長段階に応じて芽や葉、花、実まで全て利用されます。
 
<働き>
青じそにはビタミン類、ミネラル類が多く、特にカロテンとカルシウムは他の野菜に比べ多く含まれています。赤じそはカロテン量が青じそよりも少ないものの、他の栄養成分は青じそと変わりません。
また、しそ独特の香りの成分はペリルアルデヒドやリモネンやピネンなどです。なかでも成分の半分以上を占めるペリルアルデヒドには、強い抗菌作用・防腐効果(食中毒予防)があるため、刺身のつまに利用されています。他にも消化酵素の分泌を促し、食欲を増進させて胃の調子を整える作用があります。
 
<保存方法>
湿らせたキッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。その場合、2〜3日で使い切るのがよいでしょう。

《材料/2人分》

■ 豚肉(薄切り)…6枚 
■ えのき…80g 
■ 青じそ…6枚 
■ 練り梅…大さじ2 
■ 塩・こしょう…少々 
■ サラダ油…大さじ1

《作り方》

1. えのきは根元を切り落とし、6等分に分ける。
2. 豚肉を広げて練り梅をぬり、塩こしょうをふり、えのきと青じそをのせて巻く。
3. 熱したフライパンに油をひき、2.の巻き終わりを下にして転がしながら焼き色をつけ、ふたをしてえのきがしんなりするまで蒸し焼きにする。

(1人前:230kcal )
文責/栄養課 加藤 真代

 4月からA棟6階(A6病棟の一部)にリハビリ室ができました。主に入院患者さんを対象とし、機能回復を目指すための部屋となります。手術後早期からベッドを離れ、運動することで心身の改善に努めていきます。病棟にリハビリ室ができたことから、より生活に密着したリハビリをすることが可能になりました。医師や看護師との連携もとりやすく、たくさんの人にリハビリを身近に感じてもらえると思います。

  リハビリ室は窓が大きく、鏡がたくさんあることで、とても明るい環境になっています。6階からの眺めも最高です。今後、スタッフを常駐化していき、もっともっとリハビリを身近なものにしていきます。患者さんのたくさんの笑顔を導くために、明るいリハビリ室とスタッフの明るい笑顔で頑張ります!

リハビリテーション部

更新 2010.06.01