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「高密度センサー脳波計測システムを聖隷浜松病院で日本初導入」に関するプレスリリースについて

「高密度センサー脳波計測システムを聖隷浜松病院で日本初導入」に関するプレスリリースについて

高密度センサー脳波計測システム (dense-array EEG) を聖隷浜松病院で日本初導入

社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院(静岡県浜松市、病院長:堺常雄)では2008年4月よりてんかんセンターを立ち上げ、てんかんの包括的治療体制を整えております。即ち小児から成人の患者さままで、脳波・画像など多様な検査方法、薬物治療から外科治療に至るまで提供することが可能となりました。

この度当センターでは、更に検査の精度をあげるべく高密度センサー脳波計測システム (dense-array EEG) を日本で初めて臨床の場に導入いたしました。この装置は元来、心理学の分野での研究に用いられてきました。我々はそれをてんかんの長時間脳波モニタリングに応用しています。古くから脳波検査では19チャンネル程度の極数で脳波を計測してまいりましたが、脳の深部や頭蓋底の部分については詳細な情報を得ることは困難です。今回導入した高密度センサー脳波計測システムは、最高256極という多チャンネルの電極によって、より詳細で正確なてんかん発作の発生源の同定ができ、19チャンネルでは難しい脳深部や頭蓋底部にてんかん原性部位が存在する場合にも、極めて有用な情報を与えてくれます。また侵襲性がなく被検者への負担が軽いため、乳幼児においても安全に使用しており、特に難治性てんかんの診断・外科治療に貢献するものと期待されています。

※難治性てんかんとは
 世の中には、およそ100人に1人弱程度の割合でてんかんを持つ人がいると言われており、多くの人はてんかん発作を抑える薬 (抗てんかん薬) をきちんと飲んで発作を抑えています。しかし抗てんかん薬も万能ではなく、約3割の人では薬をきちんと飲んでいるにもかかわらず、発作を止めきれません。また薬の副作用がほかの人よりも強く出てしまうために、有効な抗てんかん薬を十分に飲めない人もいます。このように薬物治療の段階で発作が止まっていない場合を難治性てんかんと呼んでいます。


<本報道資料に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
聖隷浜松病院 学術広報室 仲谷、戸塚
電話:053-474-2753
FAX:053-474-8227
E-mail:hm-koho@sis.seirei.or.jp

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