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小児・AYA世代(15歳から39歳)の患者さんへ

更新日:2021年4月16日

当院は、小児がん連携病院です


小児がん連携病院とは

小児がん連携病院は、地域の質の高い小児がん医療および支援を提供し、一定程度の医療資源の集約化を図るため、厚生労働省健康局長通知「小児がん拠点病院等の整備について」に基づき、全国の小児がん拠点病院により2019年に指定されました。

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小児がんに罹患した患者特有の問題

小児がんは70〜80%以上が治癒するようになりました。しかし、病気そのものは治癒しても、化学療法や放射線療法、手術などの治療によってもたらされた後遺症が残ることがあります。また、後々になって治療の影響によりあらたな病気を発症してくることがあります(これを晩期合併症と呼びます)。これらの後遺症や合併症の頻度は高くはありませんが、病気の種類、受けた治療の内容によりさまざまです。また、治療を受けた年齢などにより症状のでやすさが変わってきます。具体的には、成長障害(低身長、肥満・やせ)、内分泌障害(ホルモン分泌障害、不妊、甲状腺機能障害)、中枢神経障害、心・肝・腎機能障害、免疫機能低下、二次がん、などが挙げられます。これらの疾患の予防・早期発見は大変重要であり、長期に亘る経過観察が必要と考えられます。そのためには小児がん患者の長期フォローアップができる体制を病院内で構築したり、他院と連携する必要が出てきます。

長期フォローアップ外来

小児科血液外来を中心に治療後も経過をみていきます。後遺症・合併症がみられた場合は、その症状に応じて各分野の専門医と連携して診療を行っています。

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AYA世代のがんとは?

“AYA”とは見慣れない言葉ですが、思春期から若年成人(Adolescent and Young Adult)の若者たちのことです。AYA世代は一般的に15歳から39歳とされ、毎年約2万人が「がん」と診断されています。他の世代に比べてがん患者が少ないため、診療体制や心理社会的支援体制が十分に整っていないところがあり、近年問題となっています。
当院では、多職種が協力してAYA世代がん患者さん特有の様々な悩みに応じる支援体制を作っています。

当院の多職種チーム

多職種カンファレンスの様子

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小児・AYA世代の抱える特有の問題

からだ、こころ、社会とのつながりの3つの要素が様々なバランスで発達・成長をしていく、個別性が高く不安定感を持つ世代です。
からだの成長:思春期には、二次性徴の発現によるからだの変化から不安や戸惑いが生じます。若年成人期になると性機能が身につき子どもを授かり、育てるという責任を意識した行動がとれるようになります。
こころの成長:思春期には、自分は何者なのか、何のために生きているのかを絶えず探し求めます。若年成人期になると、お互いに信頼・協力し合いながら丸ごと受け止め合う親密性を得ていきます。
社会とのつながり:思春期は、試行錯誤しながら責任を果たす経験を重ね、高校進学、大学進学、就職といった進路を考えます。若年成人期になると、結婚し家庭を持ち子どもを育てる責任を持つようになります。
 
がん患者という立場になったとしても、同世代との出会いや経験は重要です。
病気や治療にまつわる様々な意思決定と自己管理をしながら、社会参加し自立できるようにサポートしていきます。

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将来こどもを持つことへの悩み(妊孕性温存):がん生殖医療

生殖機能とは、子どもを持つことに必要な機能のことで、妊孕性とは、妊娠のしやすさのことです。
AYA世代の年齢が上がるほど、がんの経験が「恋愛をすること」「セックスに関すること」「家族を持つこと」に悪い影響を与えたと答える人が多い傾向にあり、生殖機能に関する問題と関連していると言われています。
がん医療と生殖医療について、十分な情報提供と相談をお受けしサポートします。

*ご相談はこちらへ*
【電話番号】053-474-2310(リプロダクションセンター直通)
【受付時間】9:00~16:00
*紹介状のある方はこちらへ*
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仕事・お金の悩み(就労支援)

AYA世代は、治療以外にもさまざまな悩みが生じます。日常生活の場面では、学業や仕事を続けていけるかという不安や、治療の費用は大丈夫か?といった経済的な不安、時には周囲から孤立したように感じる気持ちを抱くかもしれません。がん相談支援センターでは、患者さん個々の状況を伺い、活用出来る公的制度の紹介や、治療と仕事の両立支援などを行っています。また、患者さん同士の集いの場の開催や紹介も行っています。

がん相談支援センター

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