グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




採血・採尿

更新日:2018年6月1日

採血・採尿


JCCLS共用基準範囲採用について

2018年5月7日より、一部の検査項目の基準範囲を変更致しました。
国内で共通して利用可能な「共用基準範囲」が作成され、現在、全国的に普及し始めています。院内の掲示板へのポスターの貼り付け、案内文書の設置を行いご案内しています。

採血・採尿を行う患者さんへ

2011年から受付機を導入し、採血・採尿の自動受付が可能となりました。生理検査や喀痰・便の検査のある方は、受付窓口にお越しください。
1日700~800人の患者さんが採血室に訪れています。新生児を含むあらゆる世代の採血を私たち臨床検査技師が実施しています。
私たちは、採血方法により影響を与える検査項目も熟知し、信頼性の高い検査結果を報告できるよう日々努力しております。
また、採血管準備システムを活用すること、患者さんご自身からお名前・生年月日を伝えていただくことで、安全性の向上にも努めています。

以下の患者さんは申し出てください。
採血前
・消毒薬、テープにアレルギーをお持ちの方
・血液透析中でシャントを造設されている方
・乳房切除手術を受けられた方
・採血をしたときに気分が悪くなったことがある方
・採血を行うことに不安や心配がある方

採血中
・気分が悪くなったとき
・しびれや強い痛みがあったとき

採血後はもまずに5分間圧迫し、止血してください。
自動受付機による受付方法

採血・採尿検査のみの方は自動受付機で受付をしてください。
受付時間は7時30分から17時までとなります。
受付から採血までの流れ
1. 診察カード入り口に診察券を入れる。
2. 整理券・検尿カップ(尿検査がある患者さんのみ)を受け取る。
3. 尿検査がある患者さんは尿を採り、トイレ内の窓口に提出する。
4. 電光掲示板に整理券番号が表示されましたら、採血室の中にお入りください。
  予約票・診察券・整理券を持ち、かけてお待ちください。

注意!!
以下の検査がある方は自動受付機で受付ができません。
 ・心電図・エコー・脳波・肺機能(肺活量)などの生理検査
 ・蓄尿検査
 ・喀痰検査
 ・便検査

自動受付機で受付ができない方は診察券・予約票をファイルに入れて71番窓口の箱にお出しください。

採血管の種類とその違い

血液検査では、貧血、炎症の程度、肝機能などの様々な項目を調べることができます。
その調べたい項目により、採血に用いる採血管の種類が異なります。

Q.なぜ、1種類の採血管で検査できないの?
検査する項目には、血液を凝固させて検査するものと凝固すると検査できないものがあり、検査項目によって、採取した血液(全血)・血漿・血清を使い分けます。
採血管には、血液が固まらないようにする薬(抗凝固剤)があらかじめ入っているものとそうでないものがあるため、検査項目によっては数種類の採血管での採血が必要となります。
Q.血液が固まらないようにする薬(抗凝固剤)ってどんなものがあるの?
調べたい項目によって、採血管に入っている抗凝固剤の種類が異なります。
表1.抗凝固剤の種類
抗凝固剤          主な検査項目
EDTA赤血球、白血球などの血球の計数
クエン酸凝固系検査
フッ化ナトリウム血糖検査
ヘパリン血液pH、電解質

表2.主な採血管の種類

採血管の種類とその違い

手指衛生啓発活動

院内で感染を引き起こす(医療関連感染)病原体の多くは、汚染された医療従事者の手指を介して伝播すると考えられています。感染を予防するために、手指衛生が最も重要とされています。
当院臨床検査部は、手指衛生遵守率をあげるため、手指衛生啓発サークルを立ち上げました。検査部で手指消毒の重要性、より効果的な消毒のタイミングについて話し合い、実施率アップを目指して取り組んでいます。
外来やお見舞いに来られた方は、玄関や病室前にある手指消毒用アルコールで、入室前、退室後にトライしてみてください。また、ご家庭で日常的手洗いにも活用してみてください。
手指衛生啓発サークル活動 ~重さ測定~
どれだけ減少しているか、重さを測定して手指衛生実施率を求めています。

喀痰の検査を行う患者さんへ

喀痰の採取方法
1. 早朝起床時に喀痰を採取しましょう。
2. 口の中の雑菌をできるだけ除去するため、水で十分うがいをしましょう。
3. 深呼吸とともに大きな咳をして、喀痰を出しましょう。

採取量について
・1日分を1つの容器に一番下の線まで直接喀痰を入れてください。
・一回で十分な量が取れない場合には何回でも構いませんので容器の一番下の線まで喀痰を入れてください。

喀痰を採取するときの注意事項
・起床時の採取が良いと言われていますが、困難な方は出しやすい時にリラックスした状態で喀痰を出してください。
・喀痰は、直接容器に入れてください。ティッシュペーパーなどには採らないでください。検査が出来なくなる場合があります。

便の検査を行う患者さんへ

免疫法(緑袋)
1. 採便管から採便スティックの付いている容器のキャップをまわして引き抜いてください。
2. スティックで便の表面を幅広く擦って、採便スティックの先端に便を取ってください。便の量は先端のミゾが埋まるくらいが適量です。あまり、はみださないようにしてください。
3. 容器スティックを戻し、パチンと音がするまでキャップを閉めてください。
4. 提出用袋に入れて速やかに提出をお願いします。(保存は冷暗所にお願いします)
※注意 来院日の3日前までに提出をお願いします。

採便管
小指の頭ぐらいの便を採取してください。
採取後は早めの提出をお願いします。
当日提出できない時は、冷蔵庫へ保存するようにしてください。

糖負荷試験を行う患者さんへ

75gOGTT(75g oral glucose tolerance test)

糖尿病の診断を目的として行う検査のひとつです。
糖尿病が疑われる患者さんに対し、8時間以上の絶食後75gのブドウ糖を含む炭酸水を飲んでもらい、一定時間経過後の血糖値から糖尿病が存在するかどうか判断する方法です。
以下の手順で検査を行います。
1.空腹のまま採血し、血糖値を測定する
2.75gのブドウ糖を含む炭酸水を飲む
3.ブドウ糖負荷後30分、60分、90分、120分後に採血し血糖値を測定する(負荷後の採血時間は患者さんによって異なります)
最後の採血が終わるまで飲食は禁止です。また検査中は激しく動いたりせず、安静にし、禁煙とします。

50gGCT(50g glucose challenge test)

妊娠糖尿病のスクリーニングとして行います。
50gのブドウ糖を含む炭酸水を飲んでもらい、60分後に採血し血糖値を測定します。
60分後の採血が終わるまで飲食は禁止です。また検査中は激しく動いたりせず、安静にし、禁煙とします。