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MRI検査

更新日:2017年10月16日

MRI (Magnetic Resonance Image)とは

日本語では磁気共鳴画像といいます。強い磁石と電波を用い、生体を構成している水素原子から信号を取り出し、それを画像化する検査です。
X線を使わず磁石を用いるため、放射線被ばくは全くない検査です。CTはひとつの角度からの断面しか得られませんが、MRIは体の位置を変えなくてもあらゆる角度からの断面が得られるという特徴を持っています。

使用装置

現在当院ではGE社製Signa HDxt、Signa HDxt Twinspeed、Signa HDe、Discovery MR750、Discovery MR750Wの合計5台が稼動し、年間16,000件検査を行っております。このうち、3T MRI装置は2台ありますが、今までの1.5T装置よりも、磁場強度が強いため、画質の優れた画像を提供できるようになりました。また、従来の3T装置に比べて、安定した画像が全身領域で撮像可能になりました。

検査の流れ

検査時間は内容により異なりますが15分~50分程度です。検査には痛みはありません。撮影中は工事現場にいる様な大きな音がするので耳栓を入れて撮影します。
検査台に寝ていただき、撮影部位にコイルと呼ばれる機械をセットします。あとは担当技師の指示に従ってください。胸部、腹部の検査では息を止めて撮影をする場合があります。また、必要に応じて造影剤を静脈注射する場合があります。薬を併用することでより明確な画像診断が可能です。
検査中は室内に一人きりになりますが、常に検査担当者と連絡を取ることができます。
モニターでも観察していますので、何かありましたらすぐにスタッフへお知らせください。
また、小さいお子さまお一人で検査される場合、ご希望があれば一緒に中に入っていただくことも可能です。ご相談ください。

検査前にすること

●洋服、下着に金属がついている場合は検査着に着替えて頂く場合があります。受付の案内に従って着替えてください。
●金属類(時計、携帯電話、鍵など)、磁気カード(キャッシュカード、クレジットカード、テレホンカードなど)を取り外します。また、補聴器やエレキバンなども外していただきます。
●化粧品(特にマスカラ・アイシャドウ)の中には金属を含んでいるものがあり、検査に影響しますので、落としておいてください。
●撮影部位によっては検査前数時間飲食を控えていただく場合があります。

MRI の注意点

下記の事項にあてはまる方は検査を受けることができない場合がありますので、事前に担当医や検査担当者にお知らせください。

●心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方
●体内に金属がある方(脳動脈瘤クリップ、人工関節、人口内耳等)
●妊娠中、または妊娠の可能性のある方
●閉所恐怖症など、狭い所が苦手な方(撮影室を選択できます)
●喘息の既往歴のある方(造影剤の使用に注意が必要になります)

実際の画像例

当院の装置で実際に撮像した画像です。

頭部T1WI / 頭部T2WI / 頭部DWI

腰椎T1WI / 膝関節T2WI / 肩関節T1WI

子宮卵巣T2WI / 腎臓T2WI / 乳腺造影T1WI

造影剤ってなに?

より詳しく検査を行うために用いる注射です。造影剤を併用することでより明確な画像診断が可能になります。しかし、一般の薬と同じで造影剤にも副作用が起こり得ます。従って、むやみに造影剤を使用することはありません。
造影剤は静脈内に注射後、尿として排出されますので主治医などに水分制限を受けてない方は造影検査後、普段より多めの水分摂取を心掛けてください。

次のような方は、造影検査が受けられない場合がありますので、事前にスタッフにお知らせください。

◆喘息(ぜんそく)にかかったことのある方
◆薬や食べ物などによるアレルギーのある方
◆過去の造影検査で気分が悪くなったり、じんましんが出たりしたことのある方


造影検査中または終了後、気分が悪くなったり、じんましんが出たりした場合はすぐにスタッフにお知らせください。
造影剤投与後一週間は、じんましんなどの副作用が起こる可能性があります。連絡先、注意事項を明記した用紙をお渡ししておりますので、異常を感じた場合は24時間いつでもご連絡ください。