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TV検査

更新日:2015年11月2日

X線TV透視検査とは

X線透視(リアルタイムでX線の画像を動画のように観察すること)を用いて行う検査であり、体の中が透視して見えるので各診療科のさまざまな検査が行われます。TV検査では特に造影剤という薬品を使って、通常のX線写真では写らない臓器の位置や形などを確認します。
有名なものでは、胃部透視検査や注腸検査があります。
当院では、4台のTV装置が稼動しています。

【Cアーム式X線TV装置 Ultimax】
この装置はデジタルX線TV装置で、Cアームの自由自在な動きによりさまざまな角度からの透視・撮影を行うことが可能です。

【FLEXAVISION】
従来のフィルム装置から、デジタル装置へと新たに1台更新されました。撮影した画像をすぐに確認し、画像処理や測定も行うことが出来ます。主に注腸や内視鏡検査に用いられます。

胃部透視X線検査

この検査は胃のバリウム検査です。食道、胃、十二指腸を観察していく検査です。
発泡剤(炭酸ガス)とバリウムを飲み、体を寝台の上でグルグルと回転して胃の壁全体にバリウムを付着させた後、いろいろな方向から撮影を行っていきます。

胃透視の写真

注腸検査

大腸のバリウム検査です。
肛門から、チューブを入れて、そこからバリウムと空気を注入していきます。胃のバリウム検査と同様に寝台の上で患者さんにグルグルと回転していただき、大腸をさまざまな角度から撮影して、大腸の形や壁の様子を観察していきます。空気をいれますので少しお腹が張る感じがありますが、痛みがあればすぐに申し出てください。

ミエログラフィ(脊髄造影)

この検査は、脊髄(首や腰など)に造影剤を注入して、いろいろな角度から脊髄を撮影していく検査です。
頚椎や腰椎の椎間板ヘルニアによる神経の圧迫の状況を把握するために行う検査です。
通常、CT検査と併用して行われます。

嚥下造影(VF)

この検査は嚥下障害のある患者さまに対して行われます。バリウムを混ぜたゼリーや寒天などをお召し上がりいただき、その様子をX線透視で咀嚼・嚥下器官の働きと飲食物の通過と誤嚥(食物が気管に入ってしまう)の有無を確認して、リハビリ科医師,言語療法士が効果的なリハビリ計画やお食事の摂り方をアドバイスします。
ご家族の方にも検査室に一緒に入っていただき、検査を実際に見学していただくことも可能ですのでご相談ください。

子宮卵管造影(ヒステログラフィ)

この検査は、経腟的に造影剤を注入して子宮の形や卵管の通過障害の有無を確認する検査です。
当院では不妊外来を行っていますので、不妊診断、治療における重要な検査になっています。

ERCP(内視鏡的逆行性胆膵管造影)/EST(内視鏡的乳頭切開術)

この検査は、X線透視と内視鏡を併用して行う検査・治療です。
内視鏡を使って膵管・胆管の出口にある十二指腸のファーター乳頭にチューブを挿入し、そこへ造影剤を注入して膵管・胆管・胆のうの形や大きさ、胆石の有無を確認します。もし胆石があった場合、そのまま除去治療を行うこともあります。