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膠原病リウマチ内科

はじめに

現在、リウマチ膠原病診療のレベルは、かってないほどの勢いで、飛躍的に向上しています。
特に関節リウマチの分野では、分子標的治療薬を中心に新規薬剤が次々と開発され、日々、新しい知見がえられています。まさに現在進行形の発展を目の当たりにできる領域と言えるでしょう。しかし、最先端の知識、技術を用いて開発される治療薬とは対照的に、この分野で診療をするために中核をなすのは、あくまで問診、理学所見です。例えば、関節リウマチの診療をするうえで、触診で関節所見がとれることは必須といえます。また、皮疹の性状がみれることは、血管炎やSLEなどの診断で非常に重要です。ほかにも、理解しなければならない理学所見は数多くあり、枚挙にいとまがありません。
しかし、これらの診断技法は教科書などから独学で習得することはなかなか難しく、経験のある指導者に習うのが一番の近道だと考えます。我々のグループの指導方針として、エビデンスにもとづいた診療を行うことは当然のことながら、特に問診・理学所見によるリウマチ膠原病の診断技術を習得していただくことを重視しています。

当科の特徴

患者数が非常に多い

当科は愛知県東部、静岡県西部地方のリウマチ膠原病診療の中心病院として機能を担っています。したがって、紹介患者をふくめ、患者数が非常に多いため、多数の症例を経験することができるかと思います。
また、治験、臨床試験にも積極的に参加しており、最先端の情報にも触れる機会が多くあります。

スタッフの年齢が若く、仲が良い

正規スタッフの平均年齢が葯35歳(2013年現在)と若いため、新しいことに積極的にチャレンジしています。
また、年齢差が少なく、仲がよいため、気軽に相談しやすい環境があると思います。
研修医の先生を含めた診療チームを構成し、日々、患者様の診療にあたっています。

学会、研究会など

当院は日本リウマチ学会教育施設に認定されています。当院での研修期間はリウマチ学会専門医試験の受験資格で必要な研修期間としてカウントされます。
学会や研究会は国内のみならず、国際学会へも出席することが可能です。

休暇

当科では仕事はオンとオフをはっきり区別することが大切であると考えています。
効率よく仕事をおこない、可能な限り、時間内に仕事を終えることも能力の一つだと考えます。
また基本的に休日は当番制をひいています。趣味や家族サービスのための時間がとりやすい環境といえるでしょう。

研修の実際

当科での研修は病棟業務が中心となります。
主治医として、患者様が入院して、診断、治療、退院するまでの全過程を指導医と相談しながら、診療方針の計画を立案し、それを遂行していただきます。
入院患者さんは常時15-20人程度いますので、症例は多数経験できることと思います。

火曜日午前は他院からの紹介患者さんの初診日として設定しています。ここでは、指導医とともに、外来診療を経験していただけます。診断未確定のリウマチ膠原病患者さんの診察を行うことで、膠原病診療に必要な問診、理学所見の取り方および実際の所見が経験できます。また、必要な検査オーダーの出し方や解釈の仕方を学んでいただくことができます。

最近、関節リウマチの診療において、関節超音波の有用性がいわれていますが、当院でも専用の機器を導入し、臨床で利用しています。

ループス腎炎や血管炎症候群などで腎生検をおこなった症例では、腎臓内科の医師とともに組織像について検討をおこない、治療方針を決定しています。腎病理の学習が可能です。

間質性肺炎等のその他の臓器障害についても当科での入院加療を基本として行っていますので、いろいろな疾患の経験が可能です。

他病院に比して症例経験は多数できることは自信をもって言えます。そのため臨床研究も積極的に行っており(現在自主研究3、多施設共同研究2)、こちらの経験ももちろん可能です。

実際の声

ローテートした先生の声 1

ローテート前の膠原病内科に対する私の印象は「訳わからん病気が相手」「抗核抗体などの検査がやたらと多い」など、negativeな印象ばかりで、私自身が膠原病に対してアレルギーがありました。
しかしローテートを終えた今、膠原病に対するイメージはがらっと変わりました。
身体所見→必要な検査を絞る、臓器障害、合併症の検索→診断、重症度判定→治療方針→治療のメルクマールを決めて経過をみていく というとてもクリアカットな流れがあることを教えていただきました。本当に多種の膠原病疾患を経験させていただき、また膠原病以外の合併症を発症する患者さんも多く、膠原病+内科全般を濃密に勉強できた2か月間だったと思います。聖隷浜松病院膠原病内科の先生には、アットホームな雰囲気で毎日楽しく勉強させていただいたことに感謝したいです。本当にありがとうございました。

ローテートした先生の声 2

聖隷浜松病院膠原病リウマチ内科では約9ヶ月間研修させて頂きました。リウマチや膠原病疾患というと決して頻度が高くないため、大都市の大学病院のみでしか経験できないイメージがあると思います。
しかし、聖隷浜松病院は浜松市のみならず、県西部全般や愛知県などからも症例が集まるため、SLEや筋炎、血管炎など多くの症例を経験することができました。また、市中病院であるため他科との仲も良く、腎生検や気管支鏡などの検査も依頼しやすく、大学病院のように依頼書を書いてということもありませんでした。
指導医の方々の雰囲気も良く、時には一緒にバーベキューに出かけたりと非常に楽しく研修することが出来ました。
より多くの膠原病症例を経験したい方は聖隷浜松病院膠原病リウマチ内科で研修されてはいかがでしょうか。

教育コーディネーター(各科相談窓口)より

膠原病疾患は全身の多臓器に障害を来しますので、高い専門性を持ちながらも、全身の至るところに注意を払う必要が有ります。全身を診ることが日々の習慣になるため、GeneralistとSpecialistの両立が可能な数少ない診療科であると思います。皆様の中には常に最先端の研究をしたい方もいれば、臨床医として活躍したい方もいると思います。当院は第一線の臨床医を目指すに当たって必ず実現できる環境を提供します。
少しでもご興味がありましたら、気兼ねなく見学にいらしてください。

教育責任者 宮本 俊明(日本リウマチ学会専門医指導医)
E-mail:hm-kogenbyonaika1-kenshu@sis.seirei.or.jp

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