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手の外科・マイクロサージャリーセンター



科の紹介

センター長 大井宏之

センター長 大井宏之

手の外科・マイクロサージャリーセンターは、手指だけではなく肩肘をふくめた上肢全体の治療を行なっています。また、手の構造は微細であるため手術治療には手術用顕微鏡を用いた非常に細かい操作(マイクロサージャリー)が必要になります。このマイクロサージャリーを用いて手指切断など一度人体から離れ落ちた部分をまた元にもどすことや、外傷性や腫瘍切除で失った部分に他の部分からの組織移植・再建等を行なっています。
現在の治療体制は2名のスタッフ、全国公募の手の外科フェロー、後期研修医など総勢5~6人でチームを組んで診療しています。年間の手術件数は1,200件程度です。また手の外科の治療成績向上のために必須の術前後のハンドセラピィは、5名のハンドセラピストが専門に行なっています。
診療だけではなく、学会活動や執筆活動などの対外活動を積極的に行ない手の外科・マイクロサージャリーの発展に貢献しています。
また当センターは日本手の外科学会認定の手の外科専門医の基幹研修施設であり、その内でも医師・ハンドセラピスト数および手術件数で群を抜いています。将来手の外科医を目指すクリニカルフェローを全国公募で積極的に受け入れ、手の外科医育成に力をいれています。クリニカルフェローは、手の外科専門医制度の研修カリキュラムに則った研修が可能です。そのほか、オブザーバーやビジターの短期研修などにも広く門戸を開いています。
初期研修を終了し当院で整形外科専門医研修を行なう医師に対しては、手の外科治療の基本的な指導やレクチャーを行ない、また早期から基本的な手の外科診療指導、手術手技の指導や顕微鏡下血管吻合の指導を行なっています。

◆手の外科マイクロサージャリーセンターホームページ
(別ウィドウで開きます)
 手の外科研修についてもこちらからご覧いただけます。


当院 手の外科の歴史

昭和53年(1978)須川勲(元副院長)が手の外科の専門治療を開始
平成4年(1992)日本の近代手の外科の先駆者である故田島達也新潟大学名誉教授の門下である齋藤英彦、高橋勇二着任
平成7年(1995)大井宏之着任
平成7年(1995)手の外科・マイクロサージャリーセンターを設立
平成17年(2005)森谷浩治着任
平成20年(2008)神田俊浩着任


対象疾患と診療内容

対象疾患は上肢にかかわる全ての疾患を対象としています

1)上肢および手の骨折・脱臼は機能を重視した治療をしています。緊急性を要するものは即日の緊急手術を行なっています。
2)事故による手指の切断は、可能なものはマイクロサージャリーによる再接着手術を積極的に施行しています。
3)屈筋腱・伸筋腱の断裂には、一次修復術・二次再建術と早期運動療法に力を入れています。
4)外傷や悪性腫瘍切除後の組織欠損例は、マイクロサージャリーを用いた遊離複合組織移植や、各種再建手術を行なっています。
5)手の先天異常(多指症、合指症、裂手症ほか)・後天性変形に対して、各種形成手術や矯正手術を行なっています。
6)関節リウマチによる・手指・手関節・肘変形・腱皮下断裂などは、変形矯正術・人工関節・各種再建術などを行なっています。
7)神経損傷による四肢麻痺手や上肢の絞扼性神経障害などの麻痺性疾患は、神経に対する手術に加え、症例によっては腱移行術などの機能再建術を行なっています。
8)スポーツによる上肢の障害の治療も行なっています。近隣のプロスポーツの上肢の障害にも対応しています。
9)鏡視下手術(橈骨遠位端関節内骨折に対する鏡視下整復術、手関節TFCC損傷に対する手術、手根管症候群に対する手根管開放術、肘関節遊離体切除、反復性肩関節脱臼に対する制動術、肩インピンジメント症候群に対する肩峰形成術など)も積極的に行なっています。
10)楽器産業が盛んな土地柄のため楽器演奏者も多く、ミュージシャンに発生する手の障害も治療しています。
11)その他、全ての上肢にかかわる疾患を治療しております。


専門外来とその特色

手の外科 外来担当一覧〈別ウインドウにて開きます〉


診療と手術実績

手術件数



執筆・学会活動

手の外科・マイクロサージャリー関連の学会活動を積極的に行なっています

2004年: 学術論文等 10編、 学会発表等 39題
2005年: 学術論文等 13編、 学会発表等 46題
2006年: 学術論文等 16編、 学会発表等 46題
2007年: 学術論文等 26編、 学会発表等 39題
2008年: 学術論文等 22編、 学会発表等 43題
2009年: 学術論文等 16編、 学会発表等 40題
2010年: 学術論文等 30編、 学会発表等 47題


◆詳細については学術業績をご覧ください。(PDF:38.1KB)


医師の紹介

役職氏名出身校卒業年
整形外科顧問サイトウ ヒデヒコ
齋藤 英彦
新潟大学医学部
新潟大学大学院医学研究科
1966年
1971年
略歴
1972年 Albany医科大学(Albany,NY,USA)整形外科レジデント
1974年 Dr.H.E.Kleinert手の外科クリニカルフェロー(Louisville,KY,USA)
1975年 新潟大学医学部附属病院助手
1978年 新潟中央病院長
1986年 新潟大学医学部附属病院講師
1987年 新潟大学医学部附属病院助教授
1993年 聖隷浜松病院整形外科部長
1998年 聖隷浜松病院副院長
2007年 聖隷浜松病院整形外科顧問
専門領域・認定医・専門医
<専門分野>
手の外科、先天異常手の手術、手・足のリウマチ外科
<所属学会等>
日本整形外科学会専門医、代議員
アメリカ整形外科専門医ボード公認専門医
日本手の外科学会特別会員、日本手の外科学会認定手の外科専門医
アメリカ手の外科学会(ASSH)会員、国際手の外科学会連合(IFSSH)会員
聖隷クリストファー大学臨床教授
田島手の外科の継承者の一人であり、またDr. H.E. Kleinertの弟子でもある。

役職氏名出身校卒業年
センター長オオイ ヒロユキ
大井 宏之
富山医科薬科大学(現:富山大学)1987年
略歴
 
専門領域・認定医・専門医
<専門分野>
手の外科、マイクロサージャリー、肘・肩関節外科、関節鏡視下手術
<所属学会等>
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本手の外科学会評議員、日本手の外科学会認定手の外科専門医
国際手の外科学会連合(IFSSH)会員
日本肘関節学会評議員
日本マイクロサージャリー学会評議員、同機関紙査読委員
静岡手の外科・マイクロサージャリー研究会代表世話人
聖隷クリストファー大学臨床教授
佐久総合病院で田島手の外科門下生である隅田潤博士から手の外科・マイクロサージャリーの指導を受けた。

役職氏名出身校卒業年
主任医長カンダ トシヒロ
神田 俊浩
新潟大学1998年
略歴
1998年 新潟大学医学部附属病院
1998年 秋田赤十字病院
1999年 新潟労災病院
2000年 厚生連長岡中央綜合病院
2001年 新潟大学医学部附属病院
2001年 鶴岡市立荘内病院
2004年 聖隷浜松病院
2006年 新潟県立小出病院
2008年 聖隷浜松病院
専門領域・認定医・専門医
手の外科・マイクロサージャリー
日本整形外科学会専門医

役職氏名出身校卒業年
主任医長
(シニアクリニカルフェロー)
ムコウダ マサシ
向田 雅司
東京大学1990年
略歴
2002年 国保旭中央病院
2007年 聖隷浜松病院
専門領域・認定医・専門医
日本形成外科学会専門医

役職氏名出身校卒業年
医師マツイ ヒロタダ
松井 裕帝
札幌医科大学2004年
略歴
2004年 札幌医科大学附属病院
2005年 市立札幌病院
2009年 札幌厚生病院
2011年 聖隷浜松病院
専門領域・認定医・専門医
手の外科
日本整形外科学会専門医

役職
氏名出身校卒業年
医師

モリザネ ケイ
森実 圭
愛媛大学2002年
略歴
2002年 愛媛大学医学部附属病院
2003年 松山赤十字病院
2003年 愛媛整肢療護園
2004年 里仁会 興生総合病院
2007年 綮愛会 石川病院
2008年 愛媛大学医学部附属病院
2011年 聖隷浜松病院
専門領域・認定医・専門医
整形外科、手の外科
日本整形外科学会専門医

役職氏名出身校卒業年
リハビリテーション部 課長オクムラ シュウヤ
奥村 修也
略歴

専門領域・認定医・専門医
日本作業療法協会 認定作業療法士
日本作業療法協会 専門作業療法士(手外科)
日本ハンドセラピィ学会 認定ハンドセラピスト
日本ハンドセラピィ学会 スプリントセミナー・評価セミナー講師
聖隷クリストファー大学 臨床教授

役職氏名出身校卒業年
ハンドセラピストフルハシ カナエ
古橋 香苗
略歴

専門領域・認定医・専門医
小児疾患のハンドセラピィ


役職氏名出身校卒業年
ハンドセラピスト
ハラダ ヤスエ
原田 康江
略歴

専門領域・認定医・専門医
ハンドセラピスト
切断指再接着後のハンドセラピィ
日本ハンドセラピィ学会会員

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