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ホーム  > 管理栄養士コラム  > 体に優しい食べ方~暑い夏だからこそ~

体に優しい食べ方~暑い夏だからこそ~

「おいしいね」「楽しいね」と思いながら食べる食事は、心と体を元気にします。毎日、おいしく楽しく食事をしていますか。暑くて、食事が大変と感じることがあるかもしれません。食事は、体も心も元気にしてくれる源です。「暑いから、昼に麺や菓子パンなどをぱっと食べてすませることが多いわ。」という声をよく耳にします。食欲がないから、と食べやすいものを食べ続けていませんか。暑い夏だからこそ、体にいい優しい食べ方をしたいですね。

食べ物が元気な体と心をつくる

 『食べる』ということは、生きるための基本的な営みです。人は、「生きるため」「心に安らぎを与え、心を潤すため」に『食べる』という行動をします。
 人の体は、何十兆個もの小さな細胞からつくられています。食べることは、体のひとつひとつの細胞に栄養を与えることです。細胞を元気にするために、どんなものをどのくらい食べるかが大切です。つまり、食べるもの、食べ方によって、体の喜び方が変わってくるということです。また、心にとっても同じことです。体と心が元気でいられるために、考えて食べることが必要です。

暑い夏、体の中で起きていること

暑さをのりきるための体に優しい食べ方

最近は、夏というと水分補給のことばかりが注目されていますが、体の中で起きていることをふまえて生活する必要があります。

  • 水分補給は、甘味飲料を控え、麦茶や水等の糖分の少ないものにし、冷たい食べ物は、食べ過ぎないようにしましょう。アイスクリームを氷菓にしたり、バナナ・パインアップル等を凍らせたりするのもおすすめです。
  • ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉、レバー、まぐろ、かつお、うなぎ等です。ビタミンB1は、アリシンという栄養素を含む食品(にんにく、ねぎ等)と一緒に食べると吸収がよくなります。薬味として使うといいですね。
  • 酢やレモンや梅干し等のクエン酸も、疲労回復に効果があります。お寿司、魚や肉の南蛮漬け、マリネなどはさっぱりしていて食欲が増します。

しかしながら、基本は主食・主菜・副菜をそろえた、栄養のバランスのよい食事です。例えば、そうめんなら、納豆や豆腐、卵を添えると良いです。薬味があると、なおいいでしょう。トマトやきゅうりなどの旬の野菜を添えてみるのもおすすめです。

パーフェクトな食品がないからこそ、体に優しい食べ方が大切

 これを食べていれば健康でいられる、というパーフェクトな食品はありません。私たちは、「食事」という形で食品を組み合わせて食べる必要があります。「主食、主菜、副菜」が基本の形ですが、鉄や亜鉛等の微量栄養素も意識して摂取しなければ、栄養がうまく体にいき渡らず、元気に過ごせません。食事がマンネリ化していて、いつも同じような食材・味付けの料理を作ったり、選んだりしていませんか?
 1食の食事の中で、いろいろな色の食材を使うように献立を考えると、栄養のバランスをとりやすくなります。肉や揚げ物が多いと茶色が多くなります。ビタミン、ミネラル等が豊富な旬の野菜もとり入れると、カラフルになりますね。また、黒ごま、ひじき・もずくなどの海藻類の黒色はありますか?これらは、意識しないと、なかなか食卓に登場しないものです。彩り豊かな食卓は、食欲もわき、嬉しい気持ちになりますね。 
 味で言えば、「甘い・辛い・しょっぱい・すっぱい・苦い」を意識して、様々な味を味わってみましょう。いろいろな味があると、料理の幅も広がります。1食の食事の中で、味にアクセントがあると、食欲もわいてきます。
まだまだ残暑が続きます。
食欲がなくても体や心の元気のために、上手に体に優しい食べ方をしてください