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先輩の声



聖隷予防検診センター 所長:森 厚嘉(外科)

専門領域:外科
  • 日本外科学会認定医
  • マンモグラフィ精度管理中央委員会認定マンモグラフィ読影医(A評価)
  • 日本医師会認定産業医

保健事業部を選んだ理由は?

聖隷の関連病院で勤務していた関係で

保健事業部に就職して良かったと思うところは?

自分のライフスタイルを優先して勤務することができること(体調を考えながら仕事ができます)

保健事業部の魅力はどんなところ?

予防や健診に熱意を持った方々と一緒に仕事ができるところ

仕事の喜びや、やりがいを感じるのはどんなとき?

自分達の行っている健診業務について、受診者の方々や医療機関の先生からお褒めの言葉を頂いたとき

仕事をする上で大切にしていることは?

1例、1例、丁寧に検査・読影を行うこと

聖隷健康診断センター 副所長:吉川裕之(消化器内科)

専門領域:消化器内科
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会指導医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器がん検診学会認定医
保健事業部の医師は、それぞれ臨床医学や産業衛生、労働衛生の専門性を活かしつつ仕事をしている先生がほとんどです。皆さんも、一緒に仲間に入って仕事してみませんか?

保健事業部を選んだ理由は?

私の出身大学は産業医科大学で、産業医を養成するための教育プログラムを有する世界でただ一つの大学です。卒後、同大学第三内科(消化器内科)に入局し、消化器内科医としての経験を積み、また産業医の仕事も経験しました。その後大学院に進学しなんとか無事に卒業ができ、聖隷健康診断センターに配属を命じられました。保健事業部は多くの消化器がん検診の仕事とともに職域検診や労働衛生の仕事もあり、大学で受けた教育や卒後の経験にマッチしたと感じています。振り返ると本当にあっという間で、聖隷に来て10年経ちました。

保健事業部に就職して良かったと思うところは?

日常業務の多くは、消化器がん検診医として上部・下部消化管内視鏡検査と胃X線検査の読影に当たっています。こうした仕事には、これまでに培ってきた消化器内科医としてのスキルが大いに役立っていますし、仕事を続けるにつれ、内視鏡・X線診断学すなわち形態診断の魅力にますますのめり込んでいます。

保健事業部の魅力はどんなところ?

新しい仕事に対して職員全員、医療スタッフや事務系も含めてとても積極的で、成長・拡大志向が強い組織だと感じます。また真摯に取り組んでいる事に対して周囲から理解が得られやすいと感じますので、その点も魅力と思います。私が就職したころは、内視鏡検査は上部消化管(胃カメラ)のみで年間1,200件程度でしたが、今では6,700件を超えるまで増えました。また下部消化管(大腸内視鏡)も私の意見からセンター内で始めることになり、年間1,300件施行しています。数年前には内視鏡センターを建設してもらいました。それも周囲の理解と後押しがあるからだと感謝しています。

仕事の喜びや、やりがいを感じるのはどんなとき?

消化器専門医としては、やはり早期がんの段階でがんを診断し、低侵襲で治療が完了した症例を経験できたときです。
仕事のやりがいとしては、検査を通してという形ですが、受診者と接して気持ちが通ったりしたときや、自分の仕事が少しは人の役に立てたかなと実感できたときです。
また自分なりにコツコツと学会発表や論文を書いたことで、他施設の先生方にも聖隷健康診断センターの仕事が少しずつ認知されてきていると感じる時にも仕事のやりがいを感じます。

仕事をする上で大切にしていることは?

専門的知識を身につけて追及していく姿勢は勿論ですが、それが自己満足や独りよがりにならずに、常に自分が行っている医療が妥当なものであるか、適正であるかを問いかけながら、目の前の仕事を一つ一つ根気よく行うように心掛けています。健診分野でも臨床あるいは研究分野でも、医療に携わる者にとってその大切さは共通していると思います。

聖隷健康診断センター:入駒麻希(婦人科)

専門領域:婦人科一般、婦人科検診(子宮がん検診・乳がん検診)、思春期
  • 日本産科婦人科学会専門医
  • 日本臨床細胞学会専門医
  • 日本超音波学会専門医
  • 日本産婦人科乳癌学会乳房疾患認定医
  • マンモグラフィ精度管理中央委員会認定マンモグラフィ読影医(A評価)
  • JABTS乳房超音波読影認定医(A評価)

保健事業部に就職したきっかけは?

2人目の出産・育児休暇後に産婦人科医として臨床の場に戻るかどうか悩んでいたときに、現聖隷浜松病院院長鳥居裕一先生(当時聖隷浜松病院産婦人科部長)より勧めていただいたのがきっかけです。卒後5年目で1人目を出産し、産後6ヵ月で仕事復帰をした当時はまだまだ若く(笑)、子育てしながらの当直や呼び出し勤務も、忙しいながらできていました。が、2人目の出産後は仕事と同様に育児もしっかりと楽しみたいと思っていたので、仕事と育児の両立について相談し、聖隷健康診断センターで働くようになりました。

保健事業部に就職して良かったと思うところは?

保健事業部では、2人目を出産して産後6ヵ月から働いています。当初は、子供が少し大きくなったら、また臨床(病院勤務)に戻ることを考えたらどうか、などの話がありましたが、臨床復帰を希望するどころか、検診業務の奥深さを痛感しながら今の仕事を満喫し、勤務9年目に入りました。仕事と育児の両立がしっかりと出来ること、人一倍元気で健康に逞しく子供たちが成長していること、また仕事に十分なやりがいを感じ、高いモチベーションを保ち続けられる職場であるからこそ、現在まで日々楽しく充実して仕事をやり続けられていると思います。
職場でも、家庭でも、日々さまざまな悩みや壁を感じることはありますが、いつでも相談できる職場の上司や同僚がいること、チームワーク抜群のレディスフロアのスタッフがいることが一番の強みです。自分が毎日働くレディスフロアのコメディカル・スタッフが、お互いに試行錯誤しながらもサポートしあって、チーム力で目標に向かって頑張っている姿をみると、非常に頼もしく、安心して働くことができています。

保健事業部の魅力はどんなところ?

「人間力」がしっかりと備わった職場環境であると感じます。自分たちがやってみたいことを素直に発信できる。しかし、発信するからには責任を持って検証を行い行動する、という常に前向きな意識を持ち働ける職場は活気があり、魅力的だと感じます。レディスフロアは特に医師・看護師・コメディカル全てに「風通しのよい」職場で、お互いに切磋琢磨しながら意見を言い合えます。
仕事では、健診センターで働き始めてから多くの資格を取得することができ、専門領域を掘り下げて学ぶことができています。病気を知るためには「多くの正常を知る」ことが大切であると痛感します。いかに正常所見を経験したかによって、悪性(がん)の所見が「ふっ」と出てきたときに、「ばしっ」と捉えられる研ぎ澄まされた感覚を持てるようになると思います。その点については、健診センターでは毎日多くの症例を診察・読影できることから、短期間で一つの分野を習得することも可能であると思います。

仕事の喜びや、やりがいを感じるのはどんなとき?

基本的に婦人科検診は「がん検診」です。いかに早期がんあるいは前がん病変で発見できるかにつきます。繰り返し検診に来ていただいている受診者さんに、早期乳がんや子宮頸部異形成・卵巣腫瘍など診断し、「早くに見つけてもらって良かった」「治療も楽に終わりました」など、翌年の検診で元気な姿でお話しできたときは、さらに頑張ろう!とやりがいを感じます。また一緒に働くスタッフたちが、婦人科検診をより良くしていこうと努力を重ねた結果、成果を上げ、評価されていくのをサポートするのも仕事の喜びとして感じます。

仕事をする上で大切にしていることは?

年間約2万人の方が当健診センターの婦人科検診にお見えになります。その中で一人の早期がん・前がん病変も見落とすことなく、精度が保たれた検診を行うことをスタッフ一同が共通認識で働いています。また、「次回も健診センターで婦人科検診を受けたい」と思っていただけるように、そして初めて検診に来られた方には「緊張せずに検診受けることができた」「次回も検診を忘れずに続けたい」と思っていただけるよう、リラックスして、受診者の望む検診を受けられる環境づくり(ハード面・ソフト面ともに)を心がけています。
子育てをしながら仕事をするということは、多くの方々のサポートのおかげで働けているのだと思っています。特に家族、子供たちにも支えてもらっていると思います。冬のインフルエンザが流行しているときでも、毎日手洗い・うがいを励行し、インフルエンザに感染することなく、学校を休まず冬を乗り切っただけで、元気で健康な子供たちに感謝します。急な発熱やけがのときには仕事のスケジュールの変更をお願いし、シッターさんに子供をみてもらうサポートをお願いします。どんな時でも周りの皆さんの支えがあってこそ、ここまで仕事が続けられていると感じています。「感謝」の気持ちを忘れずに、笑顔で毎日過ごすことを心がけています。

子育てをする上で、利用している制度はありますか?

浜松市のファミリーサポート、法人契約をしているシッティング制度、「緊急子育てサポート」などを、内容や時間帯あるいは緊急性の有無などに応じて使い分けています。夫婦で常勤医師(夫は麻酔科医であり、ほぼ母子家庭?!)で、祖父母が遠方にいる我が家でも、緊急時も含めて十分に仕事と両立できるサポート体制があります。

仕事・家事・育児の両立で心がけていることはありますか?

なるべく(ほぼ完璧に?!)時間外勤務をしないことです。臨床と違って検診のいいところは、1日の業務量をみて予定を立てられ(呼び出しや緊急手術などがないですから…)、自分の頑張り次第で「時間外勤務をしない!」ことが可能になり、お迎えやお稽古事の送迎なども十分予定通りにできます。
仕事・家庭のストレスを、お互いの場に持ち込まないことも心がけています。環境が変わることで気持ちの切り替えができるので、「切り替え」を上手にできるように気を付けています。しかし毎日は無理なので、たくさんいる職場の子育てママたちに愚痴を聞いてもらいながらストレスを発散しています(スタッフ同士お互いに…笑)
最後に、「自分だけの趣味・愉しみ」を持つこと!!健診センターも週末に仕事の時がありますが、しっかり予定をたてれば存分に楽しむことが可能です。長期休暇も楽しめます。「趣味・愉しみ」を満喫することで、さらに仕事に集中でき、オンオフのどちらも充実した時間を過ごせると思います。私が「自分だけの趣味・愉しみ」を満喫し過ぎていることは周知の事実かとは思いますが…こんな自由奔放な私を受け入れてくれる職場と家族に感謝します(笑)

聖隷健康診断センター 主任医長:内野明日香(内科)

専門領域:内科
  • 日本人間ドック学会認定医・研修施設指導医
  • 労働衛生コンサルタント
  • 日本産業衛生学会指導医
  • マンモグラフィ精度管理中央委員会認定マンモグラフィ読影医(B評価)

保健事業部を選んだ理由は?

予防医学、産業保健に興味があったから。
子育てしながらでもやっていけると思ったから。

保健事業部に就職して良かったと思うところは?

予防医学や産業保健について学ぶことができた。
福利厚生が充実している。
知り合いがたくさんできた。

保健事業部の魅力はどんなところ?

研修や勉強会が充実している。個性豊かなスタッフが多い。
コメディカルの能力が高く仕事がしやすい。

仕事の喜びや、やりがいを感じるのはどんなとき?

診察や読影が多く大変ですが、慣れてくると達成感が味わえます(笑)
診察の時、受診者から「先生おもしろい」と言われたとき。

仕事をする上で大切にしていることは?

一期一会のおもてなしの心。
自己満足に陥りがちですが、受診者目線でお話するように心がけています。

仕事・家事・育児の両立で心がけていることはありますか?

自分にも子供にも完璧を求めないこと。優先順位をつけること。
睡眠不足にならないように、夫よりも早く寝ます(朝は早く起きます)
夫は結婚当初から、女医と結婚したので家事を分担するのは仕方がないと諦めています。
お互い諦めが肝心だと思っています。

聖隷予防検診センター 主任医長:佐藤 惠(消化器内科)

専門領域:消化器内科
  • 内科学会認定医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本医師会認定産業医

保健事業部に就職したきっかけは?

大学(医局)の人事

保健事業部に就職して良かったと思うところは?

すばらしい先生に出会えたこと

仕事の喜びや、やりがいを感じるのはどんなとき?

検査後の面談や説明で受診者さんの反応が良かったとき

仕事をする上で大切にしていることは?

人と仕事に誠実に向き合うこと