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ホーム  > 役員がつづるコラム「実践躬行」  > 理事 日下部行宏(2017年10月号-ⅰ)経営支援を通じ経営人材を育成する

理事 日下部行宏(2017年10月号-ⅰ)経営支援を通じ経営人材を育成する

 今年から、病院経営支援担当の役員を拝命し、早10ヵ月が経過しました。前号(2017年4月)では、「即効性のある経営改善の妙手はない、地道に課題解決をしていくだけ」と綴りました。あれから半年、日々担当する5病院法人本部を往復し、病院の生き残りをかけた戦いに挑み続けています。その中で、新たに見出した「経営支援の在り方」について綴ります。
 まず、私が考える経営改善とは…職員が自ら自院の抱える課題を見出し、それらを1つずつ“スピーディー”に解決していくことです。
 スピードが重要ですので、現場と私が在籍する法人本部のスタッフも巻き込み、担当病院へ出向きます。そして、職員と面談をし課題の可視化と共有を図ると同時に、課題解決に向けた一つひとつの取り組み内容を一緒になって考え、成果を生み出し続ける仕組みづくりを進めています。


9/19(一財)芙蓉協会 聖隷沼津病院にて
放射線技師長 田沢範康と

 しかし、私が現地に出向くことができるのは、1病院につき月2回程度で、実際に現場を動かし成果を上げていくのは現場の職員であり、その働きがすべてだと実感しています。だからこそ、現場サイドでは、経営の健全化・安定化(予算達成)を目指すだけでなく、経営課題を解決する組織風土を構築すること、そして、経営課題に主体的に取り組む人材を育成するところまで、やり切らなければなりません。また、それを支援する法人本部の企画課職員に対しては、病院経営について実践の場から課題解決スキルを学び、経営支援の経験を通し、将来病院の経営に携わる人材となることを期待しています。

(一財)恵愛会 聖隷富士病院 事務長 石川博路
(前列右から2番目)他役職者と

(一財)芙蓉協会 聖隷沼津病院 事務長 藤田真人
(前列左)他役職者と

 私が3年前まで事務長をしていた聖隷浜松病院は、聖隷の「ホームグラウンド」であり長い歴史と諸先輩がたが築き上げてきた地域での知名度も十分にある急性期の病院です。しかし今私が担当する病院は、私にとってもいわば「アウェイ」であり、地元浜松のような知名度がない病院も正直あります。地域性も人口動態も全く異なる場所で、その組織を動かしていく現場のリーダーに求められる資質や役割は、私が経験してきたものよりもはるかに大きく、大変なものであると実感しています。むしろ、役員の立場になって、私の職業人生においてこれほどまでに困難かつやりがいのある仕事はないと思えるほどです。
 自院が地域で求められる機能を提供できるように、組織を動かし、迅速に変化をさせていくのも、経営視点のある人材でしかありません。病院の将来を見出し、夢とビジョンを示す経営人材が全国に広がる聖隷の医療事業を支えられなければ、これからの時代の病院経営では生き残れないのです。だからこそ今日も私は「愛あふれる檄」を飛ばし続けます。

【秘書・広報課からのお知らせ】 当ホームページをリニューアルいたしました

 この度、本サイト(聖隷福祉事業団法人ポータルサイト)を下記のとおりリニューアルいたしました。これからもご利用者の方、就職活動中の学生の方や職員まで、多くの方にご覧いただけるよう掲載内容の充実を図ってまいります。
・公開日:2017年10月27日(金)
・主な変更点:
  スマートフォンサイトの充実(レスポンシブデザインの採用)
  職員ページの新設
  トップページのデザイン変更   など
・URL:http://www.seirei.or.jp/hq/
・担当部署:法人本部総合企画室秘書・広報課

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