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理事長 山本敏博(2017年11月号-ⅰ)福祉事業家としての責任を考える

 朝夕冷え込む季節になりましたが、お元気にお過ごしでしょうか?
 先月は実践躬行をお休みしましたので、久々のコラムになります。
 9月21日に有料老人ホーム浜名湖エデンの園 1・2号館耐震対策建替工事の起工式を行うことができ、3年半に渡る長期工事がいよいよ始まりました。


 現在、聖隷では共同事業、運営受託事業も含めて計10施設のエデンの園を運営していますが、その全ての原点はこの地で始まりました。1970年代前半、社会問題となっていた高齢者の孤独死に対して何かできないかと、初代理事長 長谷川保の「高齢者にとって楽しく生きがいのある安心した生活の場が必要」という構想から1973年(昭和48年)に運営を開始しました。
 最近では自立した高齢者へ住まいと就業と生きがいを一括して提供する枠組みとしてCCRC構想(Continuing Care Retirement Community)が提唱され、実際に地方創生の政策に取り上げられたりしているようです。私共の先輩が同様の構想を約半世紀前に実現していることに驚きを新たにします。また、何よりも、その当時からエデンの園のコンセプトに共感をいただき全国から入居してくださった皆様の、先進的で強く自立した気概には敬意を表さずにはおられません。

浜名湖エデンの園
新1・2号館完成予想図

 運営を開始した当時は、今のような有料老人ホームのサービスが確立されていませんでした。それゆえに、エデンの園は高齢者の自立とは、相互扶助とは何なのかを職員だけでなくそこに住まわれるご入居者と共にゼロから創り上げてきたある種の協働事業でもあります。
 この浜名湖エデンの園の耐震対策建替工事に着手させていただいたように、他9施設も造って終わるのではなく、先輩方が築き上げてきた歴史を脈々と受継ぎ、質やハード面の向上に努め続けていくことが私共の責務であると感じています。
 今回、この歴史ある浜名湖エデンの園の1・2号館耐震対策建替工事の起工式に参列し、最善のサービスを提供し続けることでご入居者・ご利用者の幸せを築くことこそが、エデンの園設立構想の実現であると実感しました。
 また、10月16日は川勝静岡県知事により、聖隷ぴゅあセンター磐田をご視察いただきました。当センターは私どもの職員の「障がいをお持ちのお子さんに早期から就労支援を行い、スムーズに社会参加ができるような施設をつくりたい」という想いから創られた障がい児・者の就労支援施設です。その意義を知事に関心を持っていただき、ご視察いただいたことを光栄に思っております。(詳細は下記コラム「【10/16(月)静岡県磐田市 聖隷ぴゅあセンター磐田】 静岡県知事ご来訪 ~移動知事室~」をご覧ください。)

 エデンの園聖隷ぴゅあセンター磐田のように、私どもの事業は赤ちゃんからお年寄りまで地域の皆さまが暮らしやすく、幸せになるための社会をつくるお手伝いをし、さらにそれを時代に合った形で維持し続けることだと福祉事業家の責任を新たにした2か月間でした。

【9/14(木)静岡県浜松市ホテルにて】 聖隷福祉事業団 マネージャー1研修

「係長に求める役割と期待」と題して講演。
私の座右の銘であり、このブログのタイトルにもなっている「実践躬行」。
職員には、失敗を恐れずにチャレンジする姿勢であってほしいと思っています。

【9/16(土)静岡県静岡市】 ふじのくにケアフェスタ

福祉機器の展示などを通して、介護をより身近に感じることができるイベント
「ふじのくにケアフェスタ2017」(静岡県主催)に
静岡県社会福祉法人経営者協議会会長としてテープカットに参加しました。

【10/16(月)静岡県磐田市 聖隷ぴゅあセンター磐田】 静岡県知事ご来訪 ~移動知事室~

川勝静岡県知事は「移動知事室」として、静岡県内各地の現場を訪問されています。
10月16日(月)・17日(火) 西部地域の移動知事室では聖隷ぴゅあセンター磐田にお見えになりました。(施設内パン工房「CHOUCHOU」にて)

センター長 井上佳子より室内のボルダリング遊具
について説明させて頂きました。

【10/26(木) 静岡県沼津市 聖隷沼津病院】

関連法人である聖隷沼津病院に出向き、次年度の経営方針の報告を受けました。
日頃より、現場に出向き自身の目で見ることを大切にしています。

【秘書・広報課からのお知らせ】10月13日 社内報「聖隷」284号発行

 聖隷福祉事業団では社会福祉法人制度改革において指摘されている、「地域公益活動の推進」、「積極的な情報発信」に力を入れ、社会福祉法人の使命を追求していきます。特に、公益活動の定義を明確にし、活動内容とその実績について本ホームページ等を通じ情報公開を行っていきたいと考えています。私どもの事業の社会的意義を多くの方に知って頂くために今まで以上に積極的に広報活動を行っていきます。

聖隷福祉事業団
情報公開はこちらからご覧いただけます。
広報活動はこちらからご覧いただけます。


■発行概要
•発行頻度:年4回(4月・7月・10月・1月に発行)
•編集事務局:秘書・広報課

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