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【最新号】理事 青木善治(2019年7月号) 2018年度事業成績報告にあたり

 世界に目を向けますと、米中経済冷戦、イランや北朝鮮の核問題などが新聞をにぎわしております。一方、国内におきましても、海外の影響を受けたことによる株安を伴う景気の低迷や、年金問題、さらには高齢者の交通事故のニュースが毎日のように報道されております。特に社会の高齢化に伴ういろいろな課題は、社会保障費の急増や人材の確保など、我々の事業にも次第に影響を及ぼし始めていると思っております。そのような中で、2018年12月に聖隷おおぞら療育センターが医療型障害児入所施設/療養介護事業所(重症心身障害児施設)として、長年の活動が評価され、天皇陛下より御下賜金を拝受したことはすばらしい朗報でした。


聖隷三方原病院 地域障がい者総合リハビリテーションセンター(完成予想図)

 さて、88期目(2018年度)決算が終了いたしました。当期は、診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬の同時改定が行われました。2019年度に聖隷横浜病院新外来棟、聖隷佐倉市民病院第4期工事、聖隷三方原病院の地域障がい者総合リハビリテーションセンターなど大規模建築が竣工する予定であり、前年である当期は今後に向けて財務状況の改善がさらに実行された年となりました。収入面においては全事業ともに稼働率が高かったことや、報酬改定をプラスに導く努力が功を奏し、順調な増益となっております。一方費用面におきましては、医薬品価格の上昇や、人事院勧告も5年連続でプラス改定となり、人件費アップが続く年度でありました。しかしながら生産性の向上と仕事の効率化への対応といった働き方改革に取り組み、最終的にサービス活動収益は1,161億円、2017年度より25.2億円(2.2%増)の増収を達成することができ、経常増減差額においても、予算を大幅に上回る+39.3億円(経常増減差額率3.4%)を計上することができました。

聖隷佐倉市民病院(完成予想図)

 財務状況におきましては、77.9億円の固定資産整備を行いました。中でも、浜名湖エデンの園建替工事14.2億円、聖隷横浜病院新外来棟工事12.6億円、聖隷佐倉市民病院第4期工事5.2億円など、有料老人ホーム事業および病院事業への投資を積極的に行いました。これらの固定資産整備に伴う有利子負債額は78億円であり、一方、有利子負債の返済額は61.4億円であり、この結果、有利子負債残高は329億円となりましたが、サービス活動収益に対する有利子負債比率は27.8%(2017年度28.6%)に下がり、実質資金増加額も昨年に引き続き25.6億円と大幅増となり、財務体質の健全化をさらに進めることができました。

来年もつつがなく決算報告ができるよう努めてまいります

 毎年増加する9事業部152施設、121拠点、330サービス区分の決算関係処理と1000ページ近くの関連書類の作成にあたり、担当した職員をはじめ監事、顧問税理士、監査法人の皆さまなど作業に携わった皆さまに感謝を申し上げます。
 厚生労働省では、2040年を展望した社会保障・働き方改革本部を組織し、経営の大規模化・協働化など医療福祉サービス提供の改革が議論されています。今年度はこれらの議論の方向性にも注視しながら、引き続きより健全な法人経営に努めてまいります。

理事 青木善治のプロフィール

最近嬉しかったことは?孫が生まれたこと

【秘書・広報課からのお知らせ】「iam...」第16号を発行しました

 利用者さんが住み慣れた地域で暮らし続けることができますように――女性で構成された秘書・広報課編集チームが、一際輝く「わたし」の魅力、そして聖隷の魅力をご紹介する広報誌「iam...」。
最新号「聖隷佐倉市民病院 第4期建築工事」は、こちらからご覧いただけます。

【発行概要】
•発行開始:2015年8月
•発行頻度:年4回(6月・9月・12月・3月に発行) 
•発信先:聖隷福祉事業団ホームページ内「広報活動」
•企画・取材・編集:秘書・広報課
•発行責任者:秘書・広報課長 臼井健太

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