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【最新号】理事 福田崇典:保健事業部長 (2019年8月号) なぜ予防医学か?

 実践躬行の原稿依頼を受け、なぜ予防医学に関る仕事に就くようになったかを含め、自己紹介をします。
 1980年より呼吸器外科医として診療にあたり、病気の発見が遅れたため、手術しても回復しない患者さんを多く診ました。病気が早期に発見されていれば……と、予防の重要性を日々痛感し、予防医学に関る仕事に就くことを決めました。


2008年10月23日聖隷健康診断センターにて
UAEアブダビ大学副学長外科医アルファヒムさんと

 ここで言う予防とは、生活習慣を改善して健康を増進し、生活習慣病等を予防する「1次予防」、健康診断による早期発見の「2次予防」を指します。
 1980年代終わり、大手企業本社診療所の専属産業医を経験した際、勤務先の社長が言われた言葉に衝撃を受けました。「先生としてではなく、1人の社員としてあなたを見ています。」-この言葉で、職種や業務内容の枠にとらわれず、チームで仕事を進めることの重要性を再認識しました。

2017年6月16日厚生労働省にて「安全衛生に係る厚生労働大臣表彰」功績賞を受賞

 その頃は、労働安全衛生法の改正により、労働者の健康保持増進を一層推進することが求められた時期でした。また、健康保持増進措置の実施が事業者の努力義務とされ、労働者自身もこうした措置を利用して心身の健康を確保する努力が求められるようになりました。脳卒中、がんなどの悪性腫瘍、心臓病などの生活習慣病は、働き盛りの世代に多く、40歳前後から急に死亡率が高くなり、全死因の中でも高位を占めています。厚生労働省の調査によれば、一般定期健康診断の有所見率は、2008年には5割を超え、2016年は53.8%と年々増加しています。これととともに、仕事や就業生活に強い不安・ストレスを感じる割合も約6割を占める等、働く人の健康に関する基礎的な指標は悪化しており、働く人の健康支援は急務と考えます。
 働きやすい職場環境を整えることで、そこで働く人が仕事を通して、より自分らしい生活を送ることができます。そして、働く人の心身の健康が、組織を活性化させ企業価値を向上させることにつながると考えます。
 保健事業部(聖隷健康診断センター聖隷予防検診センター聖隷健康サポートセンターShizuoka地域・企業健診センター)のスタッフと共に、ひとりでも多くの方が、健康で自分らしい生活ができるよう、働く人の健康支援と、安心して働ける職場づくりの支援に尽力したいと思います。


理事 福田崇典のプロフィール

人生のターニングポイントは?2000年一般財団法人(前:財団法人)芙蓉協会 聖隷沼津健康診断センターに就職した時(予防医学をさらに究めるきっかけとなる)
尊敬する人は?聖隷福祉事業団 山本敏博 理事長
最近嬉しかったことは?愛犬ポレンタを迎えたこと

2004年4月に聖隷福祉事業団へ入職した同期職員と

保健事業部の紹介

社内報「聖隷」291号 事業部最前線で保健事業部を特集しています。
保健事業部の仕事紹介等、内容盛りだくさんです。

 保健事業部は、聖隷健康診断センター聖隷予防検診センター地域・企業健診センター聖隷健康サポートセンターShizuoka聖隷静岡健診クリニックの5施設で保健事業を展開。主に人間ドック、脳ドック、一般健康診断(施設内健診・巡回健診)を実施、地域の健康をサポートしています。
 また、特定健康診査・特定保健指導、健康診断後の精密検査、労働衛生活動も積極的に行っています。近年は、健康経営®にも取り組んでいます。
(健康経営:NPO法人健康経営研究会の登録商標)

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