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理事 津幡佳伸:在宅・福祉サービス事業部長(2020年2月-i)「始まりの志を思い起こす」

 聖隷が本格的に在宅福祉事業に取り組み始めた1990年代、2020年という言葉の響きは、少子高齢化の到来を告げる近未来を表す言葉として用いられてきました。創立90年を迎える今年、新たな思いをもってこの節目の年を迎えたいと思います。


2019年2月の聖隷福祉学会では、登壇者が全て外国人職員という初の試みでパネルディスカッションを行いました。

 バブル経済が破綻し、非正規雇用の増加によって経済が支えられた1990年代であっても、人口減少に伴う労働者不足の問題は、当時から語られてきた課題でした。今日、東京海上日動火災様との提携事業、日本生命保険相互会社様との共同事業もこの当時から開始された歴史が、この問題に対する取り組みの先駆性を表しています。介護人材を海外に求めた取り組みも2007年から取り組みを模索し、2009年にはフィリピンからの受け入れを開始しています。福祉分野では、これら取り組みが山本理事長の強いリーダーシップに支えられ、成長期を迎えることとなりました。

1980年代、入職当時(左が津幡)

 聖隷の90周年と同時に遠州栄光教会住吉教会も今年で40年を迎えます。計算では聖隷50周年の時に遠州栄光教会住吉教会が開設されたことになります。そして、私自身も今年で勤続40年を迎えます。聖隷と出会い、長谷川保氏に出会い、教会に導かれ、遠州栄光教会住吉教会が始まろうとする最中に繋がりを持たせていただきました。そして、キリスト者として生きることと、聖隷で働くことの両方同時に人生の転機とさせていただきました。ですから、今年の勤続40年、創立90年の節目には深い感謝と特別な思いがあります。

今後も一丸となって歩んでいきます(法人本部 在宅・福祉サービス事業部の職員と)

 節目を記念することは、始まりの志を思い起こすためにあるのだと思います。そして、伝えていくためにもあるのだと思います。聖隷の90年の歴史は、一人の人生で支えきれる長さではありません。時代の変化に揺さぶられながらも、一人ひとりの人生を時代が用いてくださって受け継ぎ、受け継がれた結果が歴史です。ですから、思い起こすことを大切にしたいと思います。100年続く会社は全体の2.27%といわれています。組織が淘汰される理由は何か、諸説ありますが、何の努力もなく聖隷と言う組織が存続し続けることが出来ないことは理解できます。一人ひとりが出来ること、捧げられることは何か、節目となる今年に新たな決意をもって歩んでいきたいと思うのです。

理事 津幡佳伸のプロフィール

好きな言葉カルカッタのシシュ・バヴァン(聖なる子供の家)の壁に記されている マザーテレサの言葉
人は往々にして不合理で非理論的で自己中心的なものです。
でもとにかく彼らを愛しなさい。
たとえあなたが善いことをしても、
人はあなたを利己的だとか、
何か下心があるだろうと非難することでしょう。
でもとにかく善いことをしなさい。
あなたが何かを成し遂げようとすると、
その邪魔をする人が現れるでしょう。
でもとにかく成し遂げてしまいなさい。
あなたが誠実で正直であればあるほど、
あなたの心は傷つきやすくなるでしょう。
でもとにかく正直であり続けなさい。
あなたが何年もかけて築き上げてきたものが、
一夜にして壊されることがあるかもしれません。
でもとにかく築き上げなさい。
本当に助けが必要な人の中には、
あなたの手助けに暴力で応える人もいるでしょう。
でもとにかく彼らを助けなさい。
世のため人のためにあなたの最善を尽くしても、
逆にひどい仕打ちを受けることもあるでしょう。
でもとにかく世のため人のためにあなたの最善を尽くしなさい。
最近嬉しかったこと毎年、家族全員で京都で年末(師走)を楽しむことが津幡家の恒例行事です。今年も皆が集まりました。
何気ない事ですが、それぞれ自立して家庭を持つ中で「家族が集まる」事の豊かさは年を重ねる毎に深まるように思います。
因みに今年の京都のテーマは「京都の老舗巡り」でした。


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