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「自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」という開設時の想いは、現在の聖隷福祉事業団にも受け継がれています。
「隣人愛」の精神を事業の基本理念として、利用者一人ひとりのために、最高・最新のサービスを提供する考え方は、今もまったく変わっていません。
同時に、聖隷は開設以来、地域ニーズを的確にとらえ、社会保障制度の先をいく先駆的な事業に取り組んできました。 そして現在、時代は少子高齢社会と経済構造改革、社会保障制度改革、個人の価値観の変容など、社会環境の新たな変化がきています。 聖隷は医療・保健・福祉の分野における先駆者として、社会環境の大きな変化に対応する事業にも力を注ぐことを、地域社会から期待されています。
これまで、聖隷がチャレンジしてきた事業には、常に「人」が中心にいました。 我々のサービスは対人サービスです。 それも、物件や商品を売るのではなく、人が人に直接触れてはじめて成立するサービスです。 ですから人、つまり「職員が一番重要」となるのです。
聖隷で働く職種には、医師・看護師・医療技術職・介護職など各種の専門職と、病院や介護施設などさまざまな施設を管理運営する事務職があります。 専門職はその優れた専門性を高めるとともに利用者に尽くす強い意思を持つことが重要です。 この専門職の個々の力がチームとなりサービスの核となっているということはいうまでもありません。 そして、専門職がその力を思う存分に発揮できる環境を整え、的確に運営する事務職の存在も専門職と同等に重要です。 特に、時代に先駆けて事業を展開している聖隷にとって、一歩先のサービスを提供するためには、現場を支える専門職と事務職が連携し、時代のニーズをいち早くキャッチし具現化していく必要があります。
聖隷の職場には、職種別階層がなく、職員同士が意見を言いやすい風土があります。 これは、隣人愛を柱とする聖隷の理念のもとに、困っている人のためにみんなで一緒に力を合わせてやっていこう、という気持ちで仕事に打ち込んでいる集団だからです。 そのため、一人が発想したことや、やりたいと考えたことでも、周囲にそれが必要だと共感を呼べば、すぐに実現してしまうフットワークのよさがあります。
聖隷が求めるのは、組織が何かをしてくれる、上司が何とかしてくれるといった考え方ではなく、自分自身が何をするのか、何をしたいのかと考え、それを実現させるために行動を起こす「チャレンジ精神」です。そして、個人で実現した仕事よりも、集団で実現させた仕事のほうが規模も大きく、達成感も格段に違います。 みなさんには、組織のリーダーとしてチームを率いて、大きな達成感を味わっていただきたいと思います。
自ら行うサービスが、利用される方々の評価に直接つながることで自分自身のやりがいを感じ、自己実現を成し遂げられる。 こんな良い仕事はないと私は思っています。 |
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