

聖隷福祉事業団の人事施策は、法人が進んでいく方向を職員一人ひとりが理解する、つまり「組織と個人が方向性を共有する」ことを基本に据えています。理念や行動指針といった“共通の方向性”のもと、組織は職員に能力開発の機会を与えるとともに、それを十分に活用発揮できる組織体制をつくり、職員は開発された能力を最大限活用発揮して業務に取り組む。その結果、職員は仕事力が身につき、仕事にやりがいを見出し、人間的に成長する。それら職員が有機的に結合できた組織には活力が生まれ、“発展”につながるものと考えます。


目標による管理(Management By Objectives through Self Control)の考え方を基本にしながら、“職員一人ひとりが仕事の中で目標を持つことにより、聖隷の事業に主体的に参画すること”というねらいを明確にするため「目標参画システム」と名づけました。「聖隷福祉事業団がめざすもの(組織目標)と個人がめざすもの(個人目標)の統合を図ることにより、組織全体の目標を達成していく」マネジメントシステムです。

雇用形態や人事異動の範囲等により地域職・総合職といったコースに分け、それによって人事異動や処遇を管理する制度です。事務職採用の場合、就職後3年を経過した時に、職員はコースの選択権が与えられます。職員自身が希望し、かつ多様な職務のローテーションへの適応・広範囲な業務処理能力・転勤への適応が可能であると判断された場合は総合職を選択することができます。

年に1回「現在の職務に対する満足感、自分のキャリアプラン、次の職務に対する希望等」を申告する制度です。主目的はジョブローテーションを検討するための資料ですが、直属の上司は見ることができないため、施設長や人事部に対し職場環境や職務に対する様々な意見や提案ができる制度です。

中堅職員から課長登用までの一般層は行動評価(コンピテンシー評価)、課長や次長など管理者層は能力及び態度評価、部長など経営者層は成績評価といった具合に、階層に応じて3種類の評価表を活用しています。

事業に対する特別な功績、業務の合理化・改善等に対する有益な提案、専門領域における顕著な成果、人命救助や事故防止といったことに対して貢献した職員やグループを表彰する制度です
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