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「熊本地震災害ボランティア」第10次隊として森町愛光園、和合せいれいの里の職員が支援活動を行いました

聖隷福祉事業団ではNPO法人静岡県ボランティア協会を通じ、2016年10月5日~8日の4日間、熊本地震災害被災地の避難所に「熊本地震災害ボランティア」第10次隊として職員2名を派遣いたしました。被災地での活動を終えた職員が、被災地の現在の状況や活動内容を報告いたします。

派遣概要
・派遣職員
 森町愛光園 増田純也(介護福祉士)
 和合せいれいの里 坪井直樹(介護福祉士)

・派遣期間
 2016年10月5日(水)~10月8日(土)

被災地の様子

現在は体育館に避難している方はおらず、仮設住宅に住まわれていました。一棟あたり3家族が暮らしています。

震災後手付かずになっている住宅。町のあちこちで見かけました。非常に危険な状態です。

活動の様子(足湯)

「よか、よか」と声をかけ笑顔を見せる地元の方。

会話をしながら足湯を実施。震災の時のことや今の生活のことをお話してもらいました。

支援活動を終えて

森町愛光園 入居サービス課 増田純也

台風18号の通過に伴い、現地の台風の被害を心配しましたが、台風の影響もなく一安心でした。

活動としては熊本県嘉島町の仮設住宅の被災者のみなさんに足湯、足湯をしながらの手のマッサージ、静岡茶の提供をしました。静岡県のボランティアでは今回が第10次隊ということで、以前にサービスを受け、足湯・静岡茶のサービスを楽しみにしていた方もいらっしゃって「待っていたよ」と嬉しい言葉をかけてくれた方も数名いらっしゃいました。中には「足湯にいきたいけど、階段が降りられなくて行けない」とおっしゃる方もいらっしゃいましたので、足の不自由な高齢者の階段の昇降、歩行の介助もさせていただきました。

第10次隊は8名で活動しました。一番右が私。

震災からも約半年経っていて、一見震災の影響もないように感じましたが、お話を聴くと未だに心の傷として残っていて、これからの生活に不安を持っている方もいらっしゃいました。震災を受けた方々は「(震災に遭った)私たちを忘れ去られてしまうことが一番悲しい」とおっしゃいます。体育館に避難していた方々は現在、仮設住宅に住まわれています。その一方で街中には震災以後のそのままになっている家屋も多く見かけ、震災の被害を未だに物語っています。その崩れかけた家屋が建て替えになり、仮設住宅から一般の住居に全員が戻られたとき、はじめて“被災地が復興した”と言えるのではないでしょうか。
今回の第10次隊で足湯のボランティアは終了だそうです。熊本県と静岡県は遠いですが、何らかの形で被災地支援に関わっていきたいと思います。これまで被災地支援のボランティアには無縁な私でしたが、貴重な経験になりました。このことを一人でも多くの人と共有できるように被災地の様子、現地で感じたことを回りの人たちに伝えていきたいです。

和合せいれいの里 和合愛光園デイサービスセンター 坪井直樹

仮設住宅前の地域ホールでの足湯の様子。足湯の他にコミュニケーションも大切であることを学びました。

震災から半年が経過し、私自身、熊本では半分以上復興されているものと思っていました。

しかし、現実は未だに崩落しそうな家々が並ぶ益城町や嘉島町があり、自分の無知さを痛感しました。お茶サロンや足湯を行う中で、熊本の皆様が笑顔で気丈に振舞ってくださったことが印象に残っています。

お茶サロンや足湯と小さな活動かもしれませんが、継続して活動することで熊本の皆さまや地域と連携したコミュ二ティの場の大切さについて、活動を通して実感することができました。

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