理事長 山本敏博(2017年6月号-ⅰ)聖隷ぴゅあセンター磐田竣工に寄せて

【HP限定】聖隷福祉事業団の役員がつづる コラムLeader's thoughts「実践躬行」(じっせんきゅうこう)

「聖隷ぴゅあセンター磐田竣工に寄せて」理事長 山本敏博

左)聖隷ぴゅあセンター磐田センター長井上佳子と。

 昨年2016年9月の実践躬行にも書いた通り、聖隷福祉事業団では、静岡県磐田市で保育事業発達支援事業を長く行ってまいりました。これらの児童の発達支援に取り組む中で、私どもの職員から「年齢が低い段階で、お子さんにあった療育を始めると、その後の社会生活がよりスムーズになるものなので、早い段階から、長期的に支援する施設を作りたい」とあつい想いを聞きました。社会福祉法人として、健常者も障がい者も暮らしやすい地域づくりのお手伝いをいたしたく、お子さんから大人まで途切れのない総合的な支援ができる施設として本施設の計画をスタートしました。児童発達支援センター就労支援施設の合築という静岡県内初の取り組みが実現し、4月22日に竣工式典を行うことができました。

式典でご挨拶をされる渡部修磐田市長

 式典では、渡部修磐田市長より「障がい児・者の支援事業の底上げにつながる念願の施設が開設できた。完成した建物にこれから魂を吹き込んでもらいたい」と、大きな期待のお言葉を頂きました。こうした地域ニーズに、お応えしていくことはもちろんのことですが、聖隷はより質の高いもの、利用される方々の期待を上回るものを提供してまいりたいと、改めて感じました。
 同センター内の就労支援施設「チャレンジ工房磐田」では、仕事をする能力を伸ばし、喜びを体験するために、クリーニング事業とパン工房をつくりました。

業務用大型洗濯機・乾燥機を各3台完備

 クリーニング事業では、福祉施設に出向いてカーテンの回収も訓練の一環として行うことで、施設の方とも触れ合う機会があり社会性やコミュニケーションスキルの向上にもつながります。このクリーニング作業のスキルは、本就労につながる企業からのニーズの高いスキルでもあります。回収から出荷まで手順に沿って丁寧にきれいに仕上げることができるように訓練していき、就労支援施設としての役割を担ってまいります。
 併設している「CHOUCHOU」のパンはどれもおいしいですが、個人的には「コロッケパン」と「チーズフランベ風パン」がおススメです。是非お近くにお越しの際には、お立ち寄りください。私も毎週いただいています!(詳細は下記参照)

 
 

【秘書・広報課からのお知らせ】焼きたてパンが好評!! パン工房「CHOUCHOU」

チャレンジ工房磐田 所長一瀬政人より

「就労支援事業の一環として、専門の職員が、障がいをお持ちの方に、食品製造を学んでいただけるよう、丁寧に指導できる十分なスペースと本格的な設備を整えました。また、実際にお客様の目の前で販売や接客も訓練の一環として、取り組んでいただきます。おいしいパンを提供できるよう、パン焼き技術も磨いてまいりますので、是非お立ち寄りください!」

施設名 聖隷ぴゅあセンター磐田
就労支援施設 チャレンジ工房磐田
パン工房「CHOU CHOU(シュシュ)」
住所 静岡県磐田市上岡田1079-1 (地図
電話番号 0538-31-3001(直通)
営業時間 月~金曜日および第2・4土曜日
10:00~18:00 

焼きたてパンが常時30種類以上並びます
※売り切れ次第終了させていただきます

ちかくの園児や児童の皆さんに、パン作り体験をして頂けるよう設置した体験コーナー