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認知症対応力向上研修を行いました

9月14日に職員向けの認知症対応力向上研修と題して「認知症の非薬物療法」をテーマに研修が行われました。

当院は、2013年に静岡県で唯一の認知症疾患医療センター(基幹型)の指定を受けた医療機関です。
そのため、日頃より認知症疾患に対する職員教育を積極的に行っております。

今回は非薬物療法として、認知症患者さんの気持ちに寄り添い、治療歴や生活背景を重視した事例検討や認知症の方へ作業療法士がどのように関わりをしているかについて研修を行いました。

研修の中では安易に薬物でコントロールするのではなく、認知症をもつ人を一人の人として尊重しその人の視点や立場に立って理解し、ケアを行おうとする認知症ケアの考え方であるパーソンセンタードケアの視点を学びました。

はままつオレンジ体操の様子

事例検討で出た意見を発表

研修を主催した認知症・せん妄ケアサポートチームは廃用予防、うつ予防、心地よい認知リハビリの提供、集団活動への参加を目的に浜松市と共同で『はままつオレンジ体操」のDVDを作成しました。
DVDは市町の協働センターへ配布していますのでご興味のある方はぜひご覧下さい。