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職場係防災訓練

先月、当院大ホールにて職場防災係訓練を行いました。

この訓練は、各職場より防災係が集まり、災害時に備え職場ごとのBCPの策定を進めるものです。

※BCPとはBusiness Continuity Plan(事業継続計画)といい、非常時に企業が中核業務を再開・復旧するための非常事態マニュアルです。

6グループに分かれて机上訓練を行います

看護、医療技術、事務それぞれの立場から
意見を出し合います

机上訓練の最後には、
各グループより発表し課題を共有します

机上訓練では、昨年策定したBCPを元に各職場が業務内容を整理し、想定される問題についての対応方法を検討しました。そこで浮かび上がった課題について他職場から意見をもらい、より有用なBCPの策定に作り上げました。
訓練の後半には、院内各所にある防災設備を見て回りました。

誘導灯の意味や非常扉の仕組み、消火栓内にある電話の使い方などを学びました。

消火栓の中に備えられている電話

防災センター内での様子

非常扉の説明を受けます。
よく考えられた仕組みとなっています

窓の上部に設置させている、煙を排出する窓

訓練に参加した新入職員は、「今まで学校などで行っていた訓練は、どのように災害から身を守るかを学んでいたが、病院での訓練は患者さんへの対応や医療を継続させるための対応など、今までに経験したことのない訓練で驚きました。そして、この訓練を通して医療人としての自覚を持つことができました。」と語ってくれました。