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ホーム  > 病院日記  > 火災訓練を実施しました ~地域障がい者総合リハビリテーションセンター~

火災訓練を実施しました
~地域障がい者総合リハビリテーションセンター~



2019年11月に開設した「地域障がい者総合リハビリテーションセンター」は、リハビリ外来の患者さんや障がい者スポーツを楽しむ地域の方々を受け入れております。

11月13日(金)、当院の防災委員をはじめリハビリテーション科の医師、看護師、理学療法士・作業療法士などのリハビリテーション部のスタッフ、事務職のスタッフなどが集まり多職種間での火災訓練を行いました。



訓練の前半は机上訓練です。机の上に広げられた施設の平面図を囲み、火災元や発災の時間帯の想定を変え、その時どう動くかを話し合いました。

「患者さんの避難はどうするのか」「検索は誰が行うのか」「外来棟とリハビリ棟の連携はどうする」「排煙口を開けるのは誰なのか」「防火シャッターはいつ閉めるのか」「スタッフが少ないときの対応は・・・」

皆で意見を出し合い、最善の方法を探っていきます。


訓練の後半は、防災盤や火災通報装置の使い方を教わりました。

最後に実際に消防に通報し、どのようなものかを体験しました。訓練であっても体験したスタッフからは緊張感が伝わってきました。

「何を聞かれるのか」「実際に火災が起こった時に冷静に対応できるのか」「誰でも正しく通報できる方法は何があるのか」

今回の訓練で得た教訓を各職場へ共有し、スタッフひとり一人が不測の事態が起きても対応できる体制を構築していきます。