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ホーム  > 病院日記  > トルコ共和国における地震被害に対する国際緊急援助隊・医療チームとして派遣された医師による活動報告会を行いました

トルコ共和国における地震被害に対する国際緊急援助隊・医療チームとして派遣された医師による活動報告会を行いました

2月6日(月) トルコ共和国南東部カフラマンマラシュで発生した地震に対し、当院整形外科 原田 薫医師が国際緊急援助隊・医療チームの一次隊のメンバーとして被災地へ派遣され、活動を終えて帰国しました。
帰国後の3月20日(月)には当院職員に対して、現地での活動などを報告しました。

活動報告会では今回の災害の概要から、国際緊急援助隊(JDR)について、実際の活動内容の紹介と活動中における苦悩など、国際的な災害支援活動に関して知識がない職員にもわかりやすく、現地の厳しい状況や、その中でも支え合う人々との交流なども含めて、報告会へ参加した職員は真剣に耳を傾けていました。

JDRの活動は国同士の関係ですが、実際の活動現場は患者さんと医療者。活動の根源は”困った人を助けたい”という医療者としての熱意ですが、活動の土台にあるものは「日々の診療」に真摯に向き合うことだと原田医師。

被災された方の生活が1日も早く平穏に復することを願ってやみません。