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ホーム  > 研修医日記  > 研修医学会によせて・嬉しい便り 2/5(金)

研修医学会によせて・嬉しい便り 2/5(金)

2020年度の研修医学会は1月30日(土)に終わりましたが、このタイミングで昨年2年間の初期研修を修了したN先生から嬉しいお知らせが届きました!
昨年研修医学会で取り組んだテーマ「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)※」に引き続き取り組んだ結果、学会発表→論文掲載となったとの報告でした!!
研修医時代に「ふと思った疑問」から始まった内容をとことん突き詰め、見事花を咲かせました。

「研修医学会」の発表を機に院外の学会発表や学会誌掲載にまで昇華させたN先生の継続的努力と探究心は素晴らしいの一言に尽きます。
このような先輩研修医のロールモデルは、後に続く研修医達の励みにもなるのではないでしょうか♪
N先生おめでとうございます。そして今後の益々のご活躍をお祈りしております!!!

※将来の治療や療養について、患者さん・ご家族と医療従事者が事前に話し合うプロセスのこと。

昨年の研修医学会開催の様子(2020年2月8日撮影)

~2019年度研修医学会の指導医M先生より~

2019年度の研修医学会で
N先生の発表をご指導頂いたホスピス科M先生

N先生は多忙な臨床の傍らで、日々の臨床疑問の明確化、研究疑問の定式化、文献検索、デザインの組み立て、研究計画書・調査票の作成と倫理委員会での審査、調査の実施、解析ソフトを学びながらの解析、解釈、研修医学会発表、学会合同大会での発表、論文化、学術誌との査読のやり取りから受理まで、各段階を着実に踏んで行かれました。

N先生の取り組みにご一緒させていただき、個人的にも「研修医学会」の機会を通して、日々の眼前の臨床疑問の解決は世の中の臨床疑問の解決に繋がりえること、それはThink globally, act locallyの実践でありえることを、学ばせていただきました。