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ホーム  > 看護部ブログ  > 9月5日 小島操子先生を看護課長会にお招きして

9月5日
小島操子先生を看護課長会にお招きして

小島操子先生からの贈り物

小島先生は聖隷クリストファー大学を退任後、
当院ホスピス病棟でボランティアをして下さっていました。
それも9月11日を最後に、東京に戻られるということで、
先生に是非看護課長会でメッセージを、とお願いしました。

先生の看護師の臨床経験や教育者に至った経緯、
ホスピスにかける思いなど胸に静かに染みてきました。

がん看護を専門にやってきたこと、
それを教育者として伝えてきたこと、
これらがホスピスで患者さんと接した時に違和感なく入れ、
今までやってきたことに間違いはなかった、
自分の臨床での実践は間違いなかった、
と満足感でいっぱいになったそうです。

認知症患者さんとのエピソードも聞かせてもらいました。
がん看護には自信があった先生も認知症患者さんに
どう接したらよいか分からず緊張されたようです。
患者さんに向かい合い沈黙の時間・・・
「お邪魔ですか?」と聞いたら「うん」と言われ、
緊張の糸がほどけて思わず笑ってしまい、
それで患者も笑顔になった話、
課長会でも情景が想像できみんなで笑ってしまいました。
その後、一緒に買い物に行ってどら焼きを買った時の
患者さんへの提案、すごく素敵な声かけだなと思ったし、
その夜、認知症の看護について勉強しまたその患者さんに
向かい合った事など看護師としてあらためて尊敬しました。
最後に中堅看護師への教育の大切さを教えてもらいました。

これまで先生が取り組んできたことに感謝するとともに
今後の穏やかで幸せな生活を心からお祈り申し上げます。


ホスピスボランティア開始時、
課長だった糸賀さんからお花を

いつも素敵な笑顔の2人

ありがとうございました。