発災21時間後想定訓練
9月20日は院内地震対策訓練がありました。
管理室は朝から職場会でも防災箱の見直しを行いました。
管理室にあったむか~しの搬送用の道具・・・もう役目は終わったでしょうか。。。
今年の地震対策訓練の被害想定
昼の12時 レベル2震度7程度
翌日9時の時点(発生から21時間後)の訓練です
被害想定が説明され、院長から各班の責任者が伝えられると、次々に出される課題に机上訓練として取り組んでいきます。
1つ目のお題は3日間のシフトづくり。今年の大きなテーマです。災害本部の本部長と副本部長で3日間のシフトを組んでいます。
記録・情報収集班
本部の要員が少ないため本部支援員を要請することに。
医療対策班
なるべく医療対策班に人員を確保するよう考えることに。
備蓄食料対策班・施設対策班
次のお題は他施設の患者の受け入れ要請への対応です
傷病者受け入れ担当はシフトづくりが大変
帰宅困難者をどうするか?
だいぶ線が引かれ整ってきました
3つの対策班が時々に情報交換しながら進めていきます
医療対策班は続いて病棟担当に別れ病棟のシフトづくりに入りました。
本部は医師のシフトづくりへ。事務と副院長が入り各救護所ごとのシフトを考え始めました。
私は本部から医療対策病棟担当へ異動し看護師のシフトの考え方を確認しました。
当院は元々3交代と2交代がありますが災害時は変更していきます。医師、看護師、事務が必ずいるように、交代は昼の明るいうちに、等考え方を整理していきます。
講評
看護師のシフトはずっと気になっていたので大変良い勉強になりました。有事の際にすぐは出来ません。ある程度の方向性、基本的な考え方を整えていきたいと思います。