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聖隷三方原病院は、地域医療支援病院として、質の高い地域完結型医療を目指しています。
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「根底にある理念 隣人愛について」  B4病棟 看護師 前田薫実氏

「根底にある理念 隣人愛について」
  B4病棟 看護師 前田薫実

 「隣人愛」とは、ご周知の通り、聖隷三方原病院が創立当時より掲げている理念です。これについては聖隷福祉事業団の創立ストーリーからも読み取ることができますが、キリスト教倫理であり、あらゆる人々に対する愛を示すものです。新約聖書でキリストが隣人愛について語っている中で、「隣人を自分のように愛しなさい」という部分があります。これについては、様々な解釈がされていますが、隣人愛の前提には自己愛があるといわれています。この自己愛は、自己陶酔や自信過剰といったものとは相反するものであり、自分の欲や怒りを抑制し、社会の平和や心の平安を望み、しかし周りに迎合することなく自分の信念に忠実になるということです。私自身はそれについて、どんなときも「思いやり」を忘れないことであると捉え、仕事に励む日々であります。

聖隷との出会い
 就職してから3年目になりますが、聖隷事業団との出会いはこの「隣人愛」がきっかけでした。看護師として就職が決まった時、ひとつ強く思ったことがあります。それは、当然のことではありますが、ただ看護師として日々をまっとうするだけではなく、接する対象を一人の“個人”として尊重するということです。病院という場所は、病気となり心身ともに健康が害われた方々がいます。それに対し、医療スタッフは多忙な業務に追われ、一人の患者さんとじっくりと向き合う時間すら十分にとることができない現状があります。しかし、時間の制限をいくら考えても解決にはつながりません。私は、相手と共に過ごす時間の長さではなく、その内容や質を大切にすることを心がけるようにしています。

聖隷人としての使命
 聖隷人としての使命として示されているもののひとつに、「未来を築く~創立以来の先駆的・開拓的精神を受け継ぎ、常に新しい課題に挑戦する~」とあります。聖隷福祉事業団では、入職後早くから聖隷人として自覚を育むため、様々な研修が盛り込まれています。その内容もバラエティに富んでおり、私自身もグループワークやディスカッションの中で自然に周りと打ち解けながら、協調性をもち、想像力や積極性を養うことができたと思います。また、多くの先輩方のご活躍から、一丸となって組織をより良いものにしていこうという意気込みを感じ、その勢いに刺激を受けることが多々あります。そのすべての根底にあるものが隣人愛という理念であり、聖隷人としての使命、また信念なのではないかと感じています。これからも聖隷人として誇りをもち、自己研鑽していきたいと思います。


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