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8月の聖句

「主はすぐ近くにおられます。」   フィリピの信徒への手紙4章5節
日本キリスト教団遠州栄光教会 牧師 江間紗綾香
“あしあと(Foot Print)”という詩があります。ある人が夢の中で人生を振り返っている時、砂浜にある二つの足跡に気づきます。一つは自分のもの、もう一つは神様のものでした。ところが、彼の人生で最も辛い時、足跡は一つしかありません。彼はそのことがいつも気になっていて、神様に尋ねます。すると神様は、「私の愛する子よ。お前が最も辛い時、私はお前を背負っていたのだよ。」と答えてくださったのです。
 多くを語らずとも、この“あしあと”という詩は神様が私たちのすぐ近くにおられることを説明してくれているような気がします。子供達が成長し、神様のことを忘れてしまったとしても、苦しい時や悲しい時に「神様は近くにいてくださる」と思い起こしてくれることを願っています。必ず子供達の歩みの大きな支えとなるからです。