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ホーム  > 園長コラム  > ~「ご入園、進級 おめでとうございます」~

~「ご入園、進級 おめでとうございます」~

                                                              園長 冨永 裕美

心待ちにしていた暖かな春の訪れとともに、和合せいれいの里内の桜のつぼみも膨らみ始め、開花が待ち遠しくなってきましたね。
この4月より、内藤園長の後任として北区にあります聖隷こども園わかばより異動してまいりました、冨永裕美と申します。不慣れなことも多くご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
聖隷こども園めぐみでは今日から新年度が始まり、30名の新入園児を迎え全園児143名でスタートしました。はじめて子どもさんを預けることになった親御さんにとっては、きっと不安なことばかりだと思いますが、子どもさんたちが少しずつ園での生活に慣れていってもらえるよう一人ひとりと、丁寧に関わっていきたいと思っています。また、新しいクラスでの生活が始まった在園児の子どもたちそして保護者の皆様にとっても、期待と、少なからず心配な気持ちとが入り混じっていることと思いますが、園が子どもたちにとって安心できる場となり、それぞれの子どもたちがいきいきと生活できるよう担任を含め職員皆で見守っていきたいと思います。
さて、年度末の期間には保護者の皆さんのご協力をいただいて、新年度に向けた準備と並行して、職員は合同研修や園内での話し合いの時間を持つことができ、ありがとうございました。園内研修の中では聖隷のこども園・保育園の理念について確認する時間も持つことができました。「キリスト教の精神を基本理念とし、児童福祉法・児童憲章にのっとり、健康で安全・安心な乳幼児の保育・教育を目指し」、具体的には「愛されて愛する心を知り、お互いが大切な存在であることを知る。」「一人ひとりの違いに気づき、お互いを認め合いながらともに主体的に生活する。」「自己発揮できる環境の中で創造性を育てる。」「在園、地域の子育て家庭が心豊かな環境で子育てできるように支援する。」の4つの柱が聖隷のこども園・保育園に共通した理念となります。子どもたちは自分は愛され大切にされていると感じることができる日々を重ねることで、自己肯定感が育まれ、豊かな心が育っていきます。そのことが子どもたちの豊かな未来につながっていくと考えています。今この時を生きる子どもたちの、今この時を大切にし、子どもたちの力を信じ、子どもたちの園での生活を整え、より充実したものにしていきたいと思います。そして保護者の皆さんと共に子どもたちの成長を喜びあっていきたいと思います。今日も、園のあちらこちらから子どもたちの元気な声が聴こえ、新しい生活のはじまりを実感しています。
子どもたちそして保護者の皆様が安心して園生活をおくることができますよう職員一同、精一杯つとめさせていただきます。この1年どうぞよろしくお願いいたします。