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ご入園 ご進級 おめでとうございます

桜の花も少しずつ開き始め、1年の始まりををお祝いしているかのようですね。
この4月より、永島園長の後任として聖隷こども園こうのとり豊田より異動してまいりました、梶山美里と申します。不慣れなことも多くご迷惑をおかけすることもあると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
今年度は15名の新入園児をお迎えして全園児135名でスタートします。新入園の皆様は、不安なことも多いかと思いますが、ご遠慮なくご相談くださいね。ご家庭と協力し合って、心を通わせ、一緒に子育てをしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

こうのとり保育園は聖隷福祉事業団が基本理念とするキリスト教精神に基づく『隣人愛』を基本として、『隣人を自分のように愛しなさい』の聖句を施設理念としています。
私が保育をさせて頂く中で実感してきたことは「こどもを育てる」のではなく「こどもに育てられる」ということです。これは親としても同じ事を感じています。私たちは子どもによって「保育者にしてもらっている」のです。そして私たち保育者(大人)はこのことを忘れてはならないと思います。
子どもはただ面倒を見てくれるだけではなく、自分の発達を把握し、それに見合った援助をし、励まし、成功を一緒に喜び、そして失敗した時も共感と共に慰めて励ましてくれる人を信頼します。ありのままの自分を理解し、受入れてもらえることで、「自分は愛されるに値する存在である」と感じられる、自分に対する信頼感にもつながります。そして常に安心して過ごすことができ、基本的な情緒の状態は安定したものとなると言われています。「子ども達一人ひとりが受け入れられていると感じ、神さまの愛、愛されている自分を実感する」ことが出来るように職員一同努めてまいります。
『子どもは、神さまからの、この世への、この国への、家族への、いちばん美しい贈りものです。』この言葉は私が3月まで勤めていたこうのとり豊田の旧パンフレットの表紙に載っていたマザーテレサの言葉です。この奥深いことばを今一度かみしめ、子どもを中心として、保護者の皆さまと共に、子どもを神さまからの贈りものとして大切に保育していく所存でございます。
2020年度もどうぞよろしくお願い致します。

*新型コロナウイルスの感染が広がり、拡大を抑制するための対応策が講じられています。厚生労働省からの対応通知及び磐田市からの通知を受けて、感染を拡大させないためには、どう対処するべきかを考え、乳児クラスのみでなく、幼児クラスも体温を測ってからの登園となりますので、引き続きご協力をお願いします。行事関係は感染させないための配慮あるいは縮小の方向で考えています。状況を踏まえ、より良い方向で進めていきたいと思いますので、ご理解ご協力をよろしくお願い致します。

園長 梶山美里