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12月の聖句

「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。」 -ルカ福音書2章11節-

 


クリスマスが近づいてくると子どもたちはクリスマスプレゼントへの期待でワクワクしているのではないでしょうか。こうしたワクワクする気持ちを持つことが出来るのは子どもたちの育ちにとって大きな意味を持ちます。それは「これからの将来に明るいもの」を見ることにつながるからです。このことによって「今」という時を充実して過ごすことが出来るようになるからです。子どもたちだけに限られません。保護者の皆さんをはじめ大人にとっても「これからの将来に明るいものを見る」ことは「今日」という日を充実して生きるために大切なものではないでしょうか。
クリスマスにお生まれになったイエス・キリストは子どもたちへの、そして私たち大人への神様からのプレゼントです。神様は私たちにご自分の大切な子どもをプレゼントしてくださることによってご自分がどれ程深く私たちのことを思っていて下さるかを表わしてくださいました。クリスマスの時に神様が私たちにプレゼントしてくださったものは「品物」ではなく、神様が「私たちとの関わりを持ちたい」という思いです。これによって私たちは自分たちの将来を明るく、よいものであることを信じて、自分の大切さを知り、同時に隣にいる人の大切さに思いが開かれていきます。

中遠教会 牧師 兵藤辰也