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4月の聖句

「隣人を自分のように愛しなさい。」   -マタイ22章39節-


新しい年度がスタートしました。新入園の子どもたちや保護者の皆さんもおられるでしょう。また新しいクラスに変わった子どもたちと保護者の皆さんもおられることでしょう。4月という時期は色々なものが新しくなるという雰囲気を持っています。ただそうした中で「キリスト教」に基づく保育を営む保育園として変わらないもの、変えてはならないものがあります。それを今月の聖句は表しています。こうのとり保育園は聖書に示される神様の愛に支えられて園の職員が一人一人子どもたちを愛するのです。
 愛するということは誰かとの関わりを大切にして生きることです。イースター(キリスト復活祭)はこの神様の愛が確かなもの、頼りにしてよいものであることを神様ご自身が私たちに示してくださった出来事です。イエス・キリストが復活されたことによって神様が私たちとの関わりを大切にしておられること、それは人の命の死にさえも打ち勝ほどに大切にしてくださる、これが神の愛です。
2016年度という一年間子どもたちも保護者の皆さんもきっと色々な体験をなさることでしょう。どのような体験をするにしても決して変わることなく私たちを支える確かな関わりが私たちに与えられています。ですからどのような体験も皆さんにとって無駄な体験はありません。子どもたちと保護者の皆さんの歩みが神様の愛によって幸せなものとなりますようにお祈りいたします。

中遠教会 牧師 兵藤辰也