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9月の聖句

わたしはあなたがたを友と呼ぶ

(ヨハネ 15章15節)
中遠教会牧師 兵藤辰也

幼児クラスくらいの年齢になると子どもたちには「友だち」と呼べる人が出てくるでしょう。乳児クラスの子どもであっても相性の合う人、合わない人と言う意味で好みの人はいるでしょう。
 「友だち」と一口に言っても色々な友だちがあります。単純な知り合い、という友だち。
一緒に何かをやり遂げた共通の体験を持っている友だち。他の人には話せないようなことでも話が出来る友だち。友だちの素晴らしいところは血がつながっているわけでもなく、仲良くしたからといってお金が儲かるわけでもなく、いわゆるメリットがなくても親身になれる、親身になってもらえる、そういう関係でしょう。そういう「友」を得ている人は幸せだと思います。保護者の皆さんはある意味で子どもたちの「友」であることを求められています。つまり子どもたちのあるがままの姿を認めて受け止め、どんなことがあっても一緒にいてくれるそういう「友」であることです。
 本当の「友」がどのようなものかをイエス・キリストは身をもって私たちに現して下さっています。