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8月の聖句

(マタイ福音書5章7節)
中遠教会 兵藤辰也牧師  
今月15日は終戦記念日、太平洋戦争が終わったことを記念する日です。76年前のことになります。私自身もそうですが、直接その頃のことを体験した人も少なくなってきています。昔起こった悲惨なことを忘れてはいけないという声も聞きます。その一方で「昔とは事情が変わったから、昔のことにばかりこだわっているわけにはいかない」という声もあります。どちらの立場であっても、ひとたび戦いが起これば必ず傷つく人、命を失う人が出ることが分かっているので、何とかしてそれを避けたいと考えています。そしてもしものことがあれば、傷つき、失われる命の周りには家族がいて、悲しみや苦しみ、憎しみの輪が広がって行きます。
「もしもこういうことが自分の身に起こったら、、、」「同じことが他の人にも起こったら、、、」こうしたことを思い測ることが出来る人が「憐み深い人」です。そしてこれが出来る人は幸せだとイエス様は私たちに約束しておられます。