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7月の聖句

主に向かって心からほめ歌いなさい

エフェソ5章19節
                       中遠教会牧師 兵藤辰也

ほめ歌を歌う、という言葉が今月の聖句になります。歌を歌うということで書きますと、私は家事をしながら鼻歌を歌います。鼻歌というのは歌おうと思って歌うと言うよりは気が付くと歌っているというのが相応しいでしょう。つまり、心の動きが体に現れて歌になっているということです。鼻歌が出るのは嬉しい時もそうですが、自分の気持ちが塞いでいる時にも出てきます。こういう時は自分を励まそうと言う気持ちで出て来るものではないかと考えています。
私たちの心と体は深くつながっていて、お互いに働きかけ合っているようです。歌が自然に出て来る、これは自分の気持ちが外に向かって出ていることでもあります。子どもたちの姿を見てもやはりその時々の気持ちが体に現れています。これはとても大切なことです。何故なら子どもたちは「自分の気持ちを外へ出してもいいのだ」と安心感、信頼感があればこそ、そのように出来るからです。 
これから迎える夏の季節、子どもたちの心と体とが生き生きとする体験が出来るとよいですね。