3月の聖句

２０２１年度最後のひと月を迎えました。保護者の皆さんも年度の区切りを迎えて慌ただしくも、一年間のお子さんの成長の姿を振り返られる時もあろうかと思います。
　この一年も子どもたちも保護者の皆さんも色々な体験をしてこられたことでしょう。思い起こせばそれこそ悲喜こもごもであろうと思います。そんな中で新型コロナウィルス感染への対応では親子ともども大変な面があったかと思います。そういう中で一緒に過ごして来られたことそのものがとても大切なものでしょう。人間楽しい事や嬉しいことよりも苦しかったことや辛かったことの方が記憶に残りやすいように私が考えています。そのお蔭で親子一緒に過ごす機会も多かったでしょうし、多くなった分嬉しい発見もあったでしょうし、辛く感じられたこともあったでしょう。そうした様々な体験を味わって成長してきた一年間は貴重です。なぜなら「一緒である」ことは愛することの始まりだからです。